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聖天様と湛海律師と宝山寺(第7話)今度は高野山へ

高野山で2年間密教の学問を学ぶ-7話
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4コマ漫画

1653年 承応2年 永代寺から高野山へ。高野山 金性院 仁範上人を師として尊敬し、 教えを受けました。
高野山は真言密教の中枢、「即身成仏義」 「般若心経秘鍵」など 弘法大師が選述された 真言宗の重要典籍である 「十巻疏」を始めとする 密教の学問を学ぶ。十巻疏とは= 龍猛造『菩提心論』 ( 巻) , 弘法大師著『即身成仏義』 ( 巻) , 『吽字義』 ( 巻) , 『声字実相義』 ( 巻) , 『弁顕密二教論』 ( 巻) , 『秘蔵宝鑰』 ( 巻) , 『般若心経秘鍵』 ( 巻) をいう。
高野山は真言密教の中枢、『般若心経秘鍵』は 空海によって書かれた 『般若心経』の注釈書で、 『般若心経』を 密教の立場で解釈した論書。
この高野山での学びの2年の間に 東寺の光弁阿闍梨について 真言宗での初度の修行 四度加行を修める。

つづく
第8話→

聖天様と湛海律師と宝山寺(第8話)結縁灌頂後
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聖天様と湛海律師と宝山寺(第6話)永代寺へ戻ってから
4コマ漫画 つづく 第7話→ ←第5話
聖天様と湛海律師

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