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聖天様と湛海律師と宝山寺(第14話)舎利信仰のこと③

聖天様と湛海律師と宝山寺(第14話)舎利信仰のこと③
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4コマ漫画

その後、 舎利を深く信仰していたからであろうか、 ある夜夢を見た。晴れ渡った夜空に 雲の中から管絃の妙なる響きが聞こえて来るので、庭に出て空を見上げると、
北西の空に 紫雲が棚引き、雲の中から光明が輝いて、釈迦如来の紫磨金色に輝いたありがたいお姿が お出ましになり、光明はますますひかり輝いてあたりは日中のように明るくなった。
その うえ、釈迦如来の左右に控えておられる地蔵菩薩と観世音菩薩も金色に輝き、比類なきお 姿で、その情景は経文に書かれた極楽世界のように、紫色の雲が棚引き、花が地上に降り 注ぎ、言語を絶するほどに、まぶしくひかり輝いていた。
しばらくして、三尊ともに雲の 中にお入りになった。

つづく
第15話→

聖天様と湛海律師と宝山寺(第15話)舎利信仰のこと④
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←第13話

聖天様と湛海律師と宝山寺(第13話)舎利信仰のこと②
4コマ漫画+1コマつづく第14話→←第12話
聖天様と湛海律師

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