聖天の尊像を造立のこと

導き
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小坊主
小坊主
前回のお話は湛海律師が生駒で不動明王尊像を彫刻されたお話だったけど覚えてる?
不動明王尊像彫刻のこと
小坊主 前回のお話は湛海律師が生駒でお不動様に八万枚護摩供を修するというお話だった...
女性
女性
はい、法橋院達さんが大いに活躍されて、制作され、梶金平一雄さんが金銭的に助けて下さったんでしたね。
小坊主
小坊主
今回のお話は…
湛海律師
湛海律師
この頃つらつら思ってみるに、以前、生駒の山に登るに際して、
湛海律師
湛海律師
「彼の山に移り住んで、安穏に修行することができれば、まず第一に聖天様の像を作り、山の鎮守として崇め奉り、浴油供を修して供養もいたします。ついては、私の願いを成就させて下さい。お願いいたします」
湛海律師
湛海律師
と、願書にまで認めて、山に越してきた。
湛海律師
湛海律師
しかしながら、尊像を造立するのに当てるべき費用がない。
湛海律師
湛海律師
虚空蔵菩薩像を鋳造する時にも、仕方なく先に引き延ばした。
女性
女性
そうでしたね…
小坊主
小坊主
まず第一に聖天様の像を作り…はまだ実現できておりませんね。
女性
女性
第一に…でもすでに無いですしね..
小坊主
小坊主
そのような最中に、不思議なことに西国より、
小坊主
小坊主
「その昔、聖天さまにお願いをいたしました時に、湛海さまにいろいろとお世話になりましたと、亡くなった主人が申しておりました。つきましては三両ばかりではございますが、聖天さまのご宝前にお供え下さい」
小坊主
小坊主
と、ある方が湛海律師に言ってこられたんだ。
湛海律師
湛海律師
特に思慮を巡らすこともないので、尊像を造立し、また、弥勒菩薩や虚空蔵菩薩の尊像を造立した際の余金もあるので、小さな社を作って般若窟に安置した。
女性
女性
あぁ、聖天様がしびれを切らして、動かれた感じですね♡
小坊主
小坊主
ちょうどその頃、八幡山の僧泉之坊が山に来て、「聖天像の開眼供養のために、浴油供を一座なさっては」と湛海律師に申します。
湛海律師
湛海律師
「浴油供のための仏具もなければ、お供物も持ち合わせていません。このような状態では、貴方のお気持ちに添い兼ねますので、浴油供はいたし兼ねます」
小坊主
小坊主
と湛海律師は答えました。
小坊主
小坊主
泉之坊は、「そうは おっしゃらずに、ぜひとも修しなされ、道具類はすべて整えて、お送りいたしましょう」といって、
八幡山より仏具一式を湛海律師に送り届けた。
湛海律師
湛海律師
浴油供のための仏具やお供物をいただいたので、開眼供養の浴油供を修した。
小坊主
小坊主
やっぱり、聖天様、動くとなると行動が早い!
湛海律師
湛海律師
その後、観音堂や、虚空蔵堂も建立した。その間にも、祈雨の法を修することがあった。
女性
女性
今回も聖天様のお力を見せて頂きましたね。
小坊主
小坊主
もう、待っていられなかったんだろうね。
小坊主
小坊主
次回もお楽しみに~

合掌
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湛海律師、閉関に入る
小坊主 前回のお話は湛海律師が生駒で聖天様の尊像を造立されたお話だったけど覚えてる...

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不動明王尊像彫刻のこと
小坊主 前回のお話は湛海律師が生駒でお不動様に八万枚護摩供を修するというお話だった...
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聖天様と湛海律師

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