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聖天様(歓喜天)食いしん坊?

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皆さん、おはようございます。

今回のお題は「聖天様(歓喜天)食いしん坊?」です。

皆さんは、聖天様(歓喜天)から御縁を授かり、聖天様(歓喜天)に浴油祈祷し、聖天様(歓喜天)ご分身であるお札をお祀りされているかと存じますが、何を御供されていますか?

三具足か五具足は別として、ロウソク・お線香・お花・お水は必須として、聖天様の大好物である、お酒・お大根・甘い物など御供されていれば良しです。

諸仏諸神様によっては、また宗派によっては、ロウソク・お線香・お花だけで良いとか、その組合せは様々ですが、飲食物の御供は不要だと教える場合も御座います。

しかし聖天様(歓喜天)は違います。

聖天様(歓喜天)は食いしん坊です(笑)

出来る範囲内で沢山御供すると喜ばれます。

聖夫婦家でも、お酒(一升瓶)は絶対に欠かしませんし、お大根や甘い物(あんこ・おもち)など定番として、とにかく甘い飲み物・お菓子・果物など、いろいろ供えています。

また、お花に関しても、他の諸仏諸神様や宗派によっては菊など仏花が良いとされる場合も御座いますが、聖天様(歓喜天)は色花を好みます。

聖夫婦家でも色とりどりの華やかな色花を供えております。(トゲのある花は駄目です)

そう思うと聖天様(歓喜天)って個性的ですよね。

どうしても仏事と言えば地味というようなイメージが御座いますが、聖天様(歓喜天)には派手というか華やかなイメージしか御座いません(笑)

ただ、誤解して欲しくないこととして、聖天様(歓喜天)は、御供物に対して喜ばれるのではなく、我々人間が聖天様(歓喜天)を想い御供する心に喜ばれるのです。

例えば、何処のご家庭でも御飯を炊きますよね?

毎回ご飯を炊いた時には、一番最初に聖天様(歓喜天)へ供えて下さい。

量は少しでも構いません。

入れ物も聖天様(歓喜天)専用で何か決めておけば、特に「これしか駄目」という決まりは御座いません。

常に聖天様(歓喜天)を想う、その意識から生まれる聖天様(歓喜天)への行動に聖天様(歓喜天)は喜ばれるのです。

温かい日本茶なども聖天様(歓喜天)は喜ばれます。

聖夫婦家では昨日も聖ママが「ぜんざい」を作り、聖天様(歓喜天)に供え、お下がりを美味しく頂きました。

凄く美味しかったです!

お下がりを頂き「美味しい」と感じたら、聖天様(歓喜天)が美味しく召し上がって下さった証しです。

聖天様(歓喜天)のことを食いしん坊とは聖天様(歓喜天)に大変失礼を申したかもしれませんが(笑)聖夫婦家では全てにおいて聖天様(歓喜天)が一番であり、聖天様(歓喜天)あっての聖夫婦家というか、もはや聖天一家なのです(笑)

これは強制することでは御座いません、聖天様(歓喜天)を愛するが故の自然な意識から生まれる行動と結果なのです。

仮に今は何もしていない方であっても、聖天様(歓喜天)との御縁が深くなればなるほど、自然に変わっていくかと思われます。

話が少し横道にそれましたが、聖天様(歓喜天)は食いしん坊です(笑)

合掌
執筆者:聖パパ

聖天様 奇跡

皆様からのコメントお待ちしております。

  1. まーちゃんさん より:

    皆様ご存知のことと拝察しますが、うっかり御供をしてはいけないものを僭越ながら二つ追加であげさせて頂きます。
    ①歓喜団 ベテランの聖天様信者になると、亀屋清永やかめや利平等で謹製されている、いわゆるお団を御供したくなりますが、特別な理由がない限り、御供は控えるべきです。
    在家の場合、お団に代わるものとして、是非最中を御供下さい。

    ②御供する水の中に、お花を浮かべて御供するのもご遠慮いただくべきと拝察します。
    これは阿闍梨様が修法する、華水供に他ならず、未灌頂の在家が修することは、越法罪になるからです。

    ①も②も御供頂くと、在家であっても、出家者と同様の厳しい眼で見られてしまいます。

    これは、私が阿闍梨様から戒められたことです。どうか正しい信心をお披露目頂く様、念じあげます。

    • 聖パパ 聖パパ より:

      おはようございます。

      ご教示下さり有難う御座います。

      恐れながら、②は別として、①は何ら問題ないかと存じます。

      そもそも聖天様は歓喜団を供えるか否かで在家の眼で見るか出家の眼で見るかの判断は致しません。

      歓喜団は聖天様の大好物ですから、御供しても問題ないですし逆にお喜びになられると存じます。

      ただ、貴殿におかれましては、聖天信仰される祈願寺の阿闍梨様の教えに準じられるが良いかと思います。

      合掌

  2. まーちゃんさn より:

    聖パパ様
    最初の私の①につきまして、この様に考えている者もいたのだとお読み捨て下さい。
    誠に失礼しました。

    尚、これは裏技的ですが、生駒様や山崎様の寺務所にお願いすると、お下がりの、実
    際のご本尊に御供頂いた、歓喜団を下賜頂けますので、いつもというわけには参り
    ませんが、頂いて、尊天様の気を体内に吸収するのも良いかと拝察します。
    (私が東京に住んでいた30年前は、待乳山様でも自家製で歓喜団を謹製しており、お
    願いして頂戴しておりましたが、今も自家製か、頂けるかはわかりません。但し、待
    乳山様のは特別に硬く、当時難儀しました)

    生駒様では、私の知る限り修されておりませんが、百味供養をお礼の最上として修する
    寺院がございますので、表題のとおり尊天様は食いしん坊なのでしょうね。

    別ブログにございました、青い鳥の話、興味深く拝読させて頂きました。
    聖パパ様は尊天様と感応同交されたのですね。
    素晴らしい、羨ましい限りです。青い鳥とは迦陵頻伽だったのでしょうか?
    私もその様な境地を目指し、今後信仰させて頂きます。
    ありがとうございました。

    合掌

     

    • 聖パパ 聖パパ より:

      お世話になります。

      >①につきまして、この様に考えている者もいたのだと

      貴殿の考えを否定したわけでは御座いませんのでご容赦下さい。

      何処の寺院であれ、聖天様は聖天様ですが、寺院が異なれば宗派も異なり考えや作法が異なるのも必然です。

      よって、貴殿におかれましては、聖天信仰される祈願寺の阿闍梨様の教えに準じられるが良いかと思います。

      >お下がりの、実際のご本尊に御供頂いた、歓喜団を下賜頂けますので、

      読者様に貴重な情報を頂き有難う御座います。

      >待乳山様のは特別に硬く、当時難儀しました

      待乳山聖天様に限らず凄く硬かったです(笑)

      >青い鳥とは迦陵頻伽だったのでしょうか?

      正しく迦陵頻伽様の如く、この世のものとは思えぬほど美しかったです。

      またのコメントおよび読者様ブログへの投稿を楽しみにしております^^

      聖天様ブログには沢山の悩み苦しむ読者様が居ます。

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      これからも末永く宜しくお願い致します。

      合掌

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