今回は聖天信仰の心得十二条にも書き記されて御座います「子孫の七代までの福を一代にとる」について少し話したいと思います。
この言葉は聖天様を知る多くの人が、目にしたり耳にしたことがあると存じます。
この言葉からして、あたかも聖天様を信仰すれば、子孫七代の福を独り占めするようにも解釈できますが、その解釈は間違いであり、何ら根拠のない迷信と言わざるを得ない解釈です。
この「子孫の七代までの福を一代にとる」ということばの真意ですが、それは聖天様の御利益の凄まじさを物語っております。
つまり「聖天様の御利益は子孫の七代までの福を集めたくらいの大きな御利益である」という意味です。
それだけ聖天様の御利益は凄い！という意味にございますので、安心して聖天様を信仰し祈願して下さい。
合掌
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聖夫婦
九拝
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