あなたは今、健康ですか?
年齢に関係なく、どこかしらに不調を抱えている人は多いです。
最近はストレス社会ですから、体は健康でも、心が疲れている人もとても多いです。
それほど気にならないほどの不調ならば、だましだまししながら、病院などには行かず過ごしておられる方も多いです。
しかし、そのような方々の中で、『健康の有難さ』を実感している方がどれほどおられるでしょう?
日々、健康で本当にありがたいと心から感謝できる人がどれほどおられるでしょう?
大病を患ったり、事故などで怪我をしたりすると、『健康の有難さ』を身に染みて実感するものです。
『健康の有難さ』は、どこかしら本当に辛い時でないと、なかなか実感しないものなのです。
健康は護って頂いているお陰(ご利益)
あなたが願っている願い事が、まだ何も叶えて頂いていない…そう仰る方がおられますが、間違いです。
聖天様と御縁を結ばれた方は、日々聖天様に護って頂いております。
神仏様、聖天様は日々、私達の願い事だけではなく、健康を、安全を護って下さっておられます。
あなたが、今日も健やかに目覚め、朝を迎えることが出来たのも聖天様のお陰です。
健康でいられることを、当たり前と思っていてはいけません。
その健やかな日常は、自分の力だけで得たものではありません。
その健康という大きなご利益に対して、日々感謝できる人が、願いを叶えていただける人です。
日々のお勤めの時に、健やかに夜を迎えられた事、健やかに朝を迎えられた事に対しての感謝を述べましょう。
あなたの願い事も健康でいてこそだと思いませんか?
どうか日頃から聖天様に、「身体健全」「身心健康」「無病息災」などをお願いして下さい。
私達聖夫婦も、沢山の方から「身体健全」「身心健康」「無病息災」のご祈祷を承っております。ご自身の、ご家族の、ご両親のご健康を聖天様にお願いしましょう。
病気なってからの「病気平癒」よりも日頃から健康を護って頂ける様にお願いすることが大切です。
辛い方、困っている方の助けとなり、功徳を積みましょう
今現在、特に体に支障がないなら、辛い方、困っている方に優しくありたいものです。
ある時、こんな事がありました。
エレベーターがない駅で、ベビーカーを押すお母さんに、
「お子さんを抱いて階段を降りて下さい。荷物とベビーカーは、私達が下ろします!」と声をかける学生さんに遭遇し、側にいた私も一緒にベビーカーを下ろすお手伝いをしたことがあります。
声をかけた学生さんは本当に素晴らしいです。
お年寄りや、怪我をしている方、車椅子の方、妊婦さん、小さなお子さんを連れた方などなど、何か困っておられる様子があれば、声をかけ、手を差し伸べて下さい。
もちろん、気難しい方で、「必要ない!」と言われる方もいるかもしれませんが、先程のお話のお母さんは、「どうやってここを降りればいいのか…と、実はとても困っていたの。駅員さんを探したんだけどいないようだし…本当にとても助かりました!」と何度も御礼を言っておられました。
その学生さん達は、「この駅、エレベーターがないから、同じ様に、ベビーカーを押すお母さんが、立ち往生されて困っている姿を何度も見ていたので、ベビーカーを押すお母さんを見ると、声を掛けることにしているんです!」と笑顔で話していました。
その優しさは、功徳となり、ご利益としてきっと返ってきます。
困っている方を見かけたら、こちらから「何かお手伝いしましょうか?」と声をかけたいものです。
力がなくて、車椅子は下ろせなくても、駅員さんを呼ぶことは出来ます。
世界がそんな方で溢れていたら、本当に素敵なことです。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。