いかなる神仏様を信仰するにも作法というものがありますように、聖天様を信仰するにも作法があります。その作法を間違えると願い叶わないという結果になりますし場合によっては良くないことが起こる可能性も御座います。
行者には厳しいと言われる聖天様では御座いますが、一般の聖天信仰者様には凄く優しい聖天様ですから、さほど厳しく難しい作法など御座いませんが、聖天様を信仰するには凄く重要であり大切なことであるが故に、ここへ聖天信仰の主な作法について書きますので参考にして下さい。
聖天様を信仰する主な作法
聖天様を信仰する主な作法:参拝編
聖天様と他の寺院やお墓参りの参拝順序
聖天様の寺院のみ参拝する場合は何ら問題は無いですが、同日に他の神社や寺院にも参拝する予定がある場合は、聖天様の寺院を一番最初に参拝した方が良いです。特にお彼岸時期などには、お墓参りと同日に聖天様の寺院へ参拝される人も多いですが、この場合は必ず聖天様を先に参拝して下さい。
聖天様の寺院内での参拝順序
どこの寺院へ参拝した時でも、基本的にはご本尊様を一番に拝みます。聖天様の寺院でも聖天様がご本尊である場合は何ら問題ないですが、生駒聖天(生駒山宝山寺)のように、ご本尊様が別にいらっしゃる場合は少し注意が必要です。
生駒聖天を例にすれば、ご本尊様は不動明王様です。そこで生駒聖天へ参拝された人で、ご本尊様である不動明王様を一番に拝む人がいますが、どうぞ聖天様を一番に拝んでから不動明王様を拝んで下さい。
忌服の時や生理中は聖天様の参拝をご遠慮する
聖天様の寺院へ参拝する時は、身を清めること言うまでもないですが、聖天信仰の心得十二条にも「忌服の時やご婦人の汚れの間は、直接のお詣りは遠慮するほうがよい」と記されてあります通り、参拝をご遠慮した方が良い時も御座います。
ただし、これは聖天様が「来るな」と言われているわけでは無く、人間側から「ご遠慮」するという意味ですから、火急の願い事がある時などは参拝しても大丈夫です。また、聖天様の鳥居の外からでしたら、忌服の時や生理中であっても参拝して良いです。
聖天様を信仰する主な作法:お札編
聖天様のお札は祀っても仏像は祀らない
聖天様からご縁を授かり、聖天様を信仰し、聖天様のお札を祀ると、次に欲しくなるのが聖天様の仏像かと存じます。しかし、聖天信仰の心得十二条にも「お札は自宅に祀ってもよいが、御尊像は祀らぬ方がよい」記されてある通り、聖天様の仏像は祀らぬ方が良いです。
聖天様とガネーシャ神様は別の神様
少し話が横道に逸脱しますが、聖天様(男天)様の起源がインドはヒンドゥー教のガネーシャ神様であることから、ガネーシャ神様のインテリア像を聖天様の神棚に聖天様として祀り拝む人がいるようですが間違いです。
ガネーシャ神様はヒンドゥー教の神様であり、聖天様は仏教の神様であるが故に、作法も異なりますし、聖天様とガネーシャ神様は別の神様と理解して下さい。
聖天様のお札の祀り方
聖天様のお札は聖天様のご分身であり、聖天様のお札を授かるということは、聖天様を自宅にお迎えするということです。そこで、聖天様のお札を授かり祀る時の祀り方ですが、主なポイントを記しますので参考にして下さい。
- 聖天様のお札は失礼のない清潔な部屋が良い。
- 聖天様のお札は拝むに目線より高い方が良い。
- 聖天様のお札は北を背にし南向きが良い。(次に東、次に西、北向きは駄目)
- 仏壇とは別室にした方が良い。
- 聖天様は仏教の神様なので神棚に蝋燭(ろうそく)・お花・お線香を御供するが良い。
- 聖天様には毎朝一番水を御供するが良い。
- 聖天様の大好物「お酒・お大根・甘菓子」など出来る範囲内で御供するが良い。
- 聖天様には毎朝夕に身を清めてから拝礼するが良い。
聖天様を信仰する作法は祈願寺に従うべし
聖天様の作法は宗派や寺院によって異なります。よって、祈願寺があるなら祈願寺の作法に則り行うのが迷いなく良いと存じます。
祈願寺は決めてないという人や、祈願寺には聞きにくいという人など、私まで無料相談から連絡下さり聞いて頂ければ承ります。
聖天様を信仰する作法は人や状況によって異なる
聖天様の主な作法や、祈願寺の作法に関し書きましたが、この作法は人や状況によっても異なります。例えば、一般的に駄目と言われる作法も、人や状況によって許される場合が御座います。
ただ、一般の人がそれを知ること不可能にて、基本的な作法に則り、聖天様を信仰されることが無難であると言えます。
以上、個別に相談ある人は下記リンクより無料相談を利用して下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。
厄介なウイルス現象が世情を賑わしています。
お聖天様の偉大なる御力の功徳に期待するのは当たり前ですが、自分達もでき得る限り予防はするべきと思い、書かせていただきました。
マスクの正しい処理方法としては、「マスクを使い終わったらひも部分を持って外し、マスク本体には触らないようにビニール袋に入れ、口を縛って密閉してからゴミ箱に捨てましょう」と周知されている。
こうすることで、屋内での埃やウイルスなどの拡散を減少することができるという。また、マスクを処分した後も必ずせっけんで手を洗ったほうが良いそうです。
コロナウイルスは1mも飛べば、服が脱げてしまうそうです。空間のコロナは界面活性剤を薄めてスプレーすれば死ぬそうです。
界面活性剤は1%に薄める。家庭の洗剤、石鹸を薄めても効果がある。
コロナは気温が上がると生きていけないそうです。
一週間熱や咳が続いて、良くなる人と肺炎になる人に分かれる。風邪のような症状が一週間続き、倦怠感もあると風邪やインフルエンザとずれるので、コロナを疑う目安。
発熱と咳ばかりに目がいってますが、嘔吐や下痢という症状も出るようです。
下記を参考にして
新型ウイルス除去に、取り組んでいます
米科学ジャーナリストのローリーギャレットさん。
この人はSARSの時にかなりの人数の感染者、医師、看護師に取材をしたが一度も感染することは無かった。
この人が徹底して実施した対策は下記の通り
・外出時には手袋着用
(電車、地下鉄、バスの中でも。とにかく手の接触が一番重要、とのこと)
・手袋を取るとき、顔や目を触らない(握手、食事の時)
・手袋をする前に手を石鹸で洗うこと
・手袋を洗うこと(使い捨てタイプでも可)
・マスクは一日で捨てる
(マスクの内側に細菌が付きやすい。)
・人混みを避ける
・人から50センチ離れる
・キッチンとバスルーム、すべてのタオルを取り除き綺麗なタオルに交換する(タオルは細菌が付きやすい)
・ドアノブに注意(手袋をするか、ドアノブに触れたら手を洗う)
・食事の皿は個別に分ける。
(補足:中国では大皿をみんなで突くのが一般的だが、必ず個別に分けるのがいいらしい)
・自宅や職場の換気をする
(ウィルスは通気性の良い場所にはいられない)
・患者のお世話をするときは患者も自分ももマスクを
(患者のマスクを交換するときには手袋を)
YouTubeのある動画を文字起こししました
アメリカの雑誌に載っていた内容、とのこと。
全部は無理でも参考になる部分はあるかもしれない。