この世を生きるに誰もが絶望することあります。
その絶望を絶望として終えるか、絶望の中から希望を見つけ希望として終えるか、この差は大きいと言えます。
多くの人間は、絶望の中に希望があること知りませんし、絶望の中に希望があることに気付きもしません。
知らずが故に、気付かぬが故に、絶望の中にある希望を見つけようとしません。
これは勿体ないことであり、残念なことであり、愚かであると言えます。
多くの人間は、何かに絶望した時、全ての気力を失ってしまいます。
心が崩れ落ちるが為に、気力も崩れ落ち、何も出来なくなるのです。
そんな時は絶望となった結果の意味を考えることが大切と言えます。
ここで重要なことは、ネガティブな意味にあらず、ポジティブな意味を考えるのです。
聖天様を信仰されている人間は、常に聖天様のご利益を賜っているはずです。
人間が絶望するような出来事も、聖天様のご利益があってのことと、そのご利益をネガティブな意識では見つけること出来ませんので、ポジティブな意識で見つけることで、必ず見つかります。
そうして、絶望の中にある希望を見つけたら、その希望を素直に理解し、強く信じて上を向き、その希望に向かって歩き始めることです。
これが出来るか否か、絶望を絶望として終えるか、絶望の中の希望を見つけ希望として終えるか、その先にある未来は天と地で御座います。
合掌
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