このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎先生と聖天様のお話です。
小坊主
前回は泉先生のお唱え②のお話だったけど覚えてる?
泉先生のお唱え②
このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎...
女性
もちろん!本日のお話は?
小坊主
泉先生が唱えるお唱えのお話!③
泉先生のお唱え-③
先生のお唱えは神仏の有り難い思し召しから
小坊主
今回も村木さんのお言葉です。
小坊主
泉先生は、文字を書かれないお方だった様ですので、
小坊主
その、独特だと言われるお唱えを知る由もありませんし、
小坊主
残念ながら、この本にも、
小坊主
「帰命天堂は日天月天」という先生独特の長いお唱えとしか載っておりませんので、
小坊主
そこが、とても残念です。
小坊主
村木さんは、泉先生のお唱えについて、
村木さん
神仏は、おごれる智者を跪かせ、謙虚な愚者をお引き上げ下さらんが為に、いろいろと手立てをお尽くしになる。
村木さん
私は、泉先生を召されて、無学の者にも、爽やかに気持ちよく、
村木さん
唱えやすいお唱えをお授けになったのは、この有り難い、思し召しによるものと思う。
村木さん
このお唱えは、分別心、こだわる心、利口がる心、そうした頑なさを捨て去る力をもっている。
村木さん
又、そうした頑なさが抜けないと、すらすらと、泉先生調にあわせて唱えられない様になっている。
最初から親しみの持てるお唱え
村木さん
これは、俗化された祓詞であり、土臭い神楽歌で、おのづと見神に導く、力を備えている。
村木さん
この土臭さが、私共、下根な者にとっては有り難い。
村木さん
最初から、私共は、親しみが持てる。
村木さん
その時、私共は、はや、神のものとなって居る。
小坊主
とこの様に記されています。
小坊主
今回のお話はここまで。③に続きます!
小坊主
では、次もお楽しみに~
合掌
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拝む泉先生①
このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎...
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泉先生のお唱え②
このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎...
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