このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎先生と聖天様のお話です。
小坊主
前回は泉先生のお唱え①のお話だったけど覚えてる？
泉先生のお唱え①
このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎...
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女性
もちろん！本日のお話は？
小坊主
泉先生が唱えるお唱えのお話！②
泉先生のお唱え-②もうこれでお前の行はすんだ。
金は身につけなよ。慾がないからよい。
小坊主
ガブッとひとのみされたのが、幻だったかのように、
小坊主
何事もなかったように座布団にキチンと座っておられた泉先生だが、
小坊主
その時、聖天様から第三のお告げがあったんだ。
聖天様
「もうこれで、お前の行はすんだ。」
聖天様
「金は身につけなよ。」
聖天様
「お前は慾がないからよい。」
聖天様
「これまで、お前は、聖天の真言一点張りであったが、それでは人が得心しかねるから、」
聖天様
「これからは、七晩続けてお前の前に出る神仏を、その順で、お前の口から、その神仏をお唱えせよ。」
聖天様
「悠々、自由に人助けが出来るぞ。」
小坊主
と言われたんだそうだ。
小坊主
こういう不思議なお告げを頂いてから、
小坊主
「帰命天堂は日天月天」という先生独特の長いお唱えがスラスラ出るようになったと言われているんだ。
小坊主
このお話は、村木さんが先生から直に聞かれた、お唱えに関する由来だそうだ。
小坊主
村木さんは、このお唱えについて、
村木さん
学問のある方からみたら、他愛も無い様なあどけないおとぎ話の様に見えて、
村木さん
あほうらしく、けなされるかもしれぬが、先生の御声に合わせて唱えると、
村木さん
お唱えにつれて順々と神仏様がお現れになる気がすることもあり、
村木さん
一々の神仏から、お引き頂いて、日本国中にお鎮まりの神仏へすらすらと、
村木さん
お参りが出来るきがすることがある。
村木さん
近くは天理教の神楽歌、遠くは神代に起こって、今に伝わっている神楽歌などを始め、
村木さん
仏家が唱える真言陀羅尼などの中にも、一見の意味はさほどでもなかったり、
村木さん
よく分からぬものもあるが、世にも有り難いものとされているものが少なくない。
村木さん
先生のお唱えも一つの特例である。
小坊主
とこんな風に記されているよ。
小坊主
今回のお話はここまで。③に続きます！
小坊主
では、次もお楽しみに～
合掌
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泉先生のお唱え③
このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎...
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泉先生のお唱え①
このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎...
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