泉先生の不思議なお話10-自転車が後ろから突っ込んできた

自転車事故
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このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎先生と聖天様のお話です。

小坊主
小坊主
前回は天狗さんの腰掛石の不思議なお話だったけど覚えてる?
泉先生の不思議なお話9-天狗さんの腰掛石
このお話は、村木 幸次郎さんが泉庄太郎先生の伝記をまとめられた『泉聖天尊』より 抜粋引用した泉庄太郎...
男性
男性
もちろん!本日のお話は?
小坊主
小坊主
自転車が突っ込んできたお話!

泉先生、不思議なお話10

自転車が後ろから突っ込んできて

小坊主
小坊主
汽車の時間が迫って、子供を連れて駅へ急ぐ途中のこと、
小坊主
小坊主
後ろから自転車が突っ込んで来た。
小坊主
小坊主
あいにくの石ころ路。
小坊主
小坊主
子供ともつれあって、自転車の人も倒れた。
小坊主
小坊主
そのお母さん「けがはなかったですか?」といやな顔一つせず、
小坊主
小坊主
気の毒そうに、いたわりの言葉をかけた。
小坊主
小坊主
あいては、しまったと、頭をかきかき、ただ平謝りに、謝った。
小坊主
小坊主
幸い子供には、たいした怪我はなかったが、
小坊主
小坊主
それでも手や足を少々すりむいて、血もにじみ出た。
小坊主
小坊主
そんなこんなで、その汽車に乗り遅れた。
小坊主
小坊主
処が、人のよさそうな若いそのお母さんは、
小坊主
小坊主
少しもこぼしごとも言わず、次の列車を待っていると、
小坊主
小坊主
大変な知らせが入って来た。
小坊主
小坊主
今の汽車が、ひっくり返って、沢山のけが人が出たとのこと。
小坊主
小坊主
この話をじいっと、聞いておられた泉先生が、
泉先生
泉先生
「ようできた奥さんじゃのぅ。」
泉先生
泉先生
「皆、今の話し聞いたか。情けは人の為ならずじゃ。」
泉先生
泉先生
「まぁ、よかったな。」
泉先生
泉先生
「ああすれればよかった、こうすればと、数々の愚痴を、すんだあとで、こぼしぬく人をよくみるが、これは後の祭りじゃ。」
泉先生
泉先生
「言うて詮無いことじゃ。」
泉先生
泉先生
「あぁこれで、大変な災難を、知らぬ間に、避けさせて頂いておるんじゃと思うて、愚痴を言うその口で、心から感謝した方がよい。」
小坊主
小坊主
又、
泉先生
泉先生
「過ぎ去ったことを、あとで、よかったとか、悪かったとかいうよりも、いつも、何事も神さんのご都合じゃと、思い、諦め暮らすのが、暮らし上手というもんじゃ。」
小坊主
小坊主
としみじみ話されたというんだ。
男性
男性
情けは人の為ならずとは、人に対して情けを掛けておけば,巡り巡って自分に良い報いが返ってくるという意味でしたよね。
小坊主
小坊主
そうだね。今回は、後ろから突っ込んで来た自転車の男性に対しても、心からのいたわりの心で接することが、出来たその若いお母さんに巡り巡って危険を回避という良い報いが返ってきたんだね。
小坊主
小坊主
皆本来は優しい人ばかりナンだけど、
小坊主
小坊主
忙しかったり、疲れていたり、今やることがあって一杯一杯で余裕がなかったり、気分的に落ち込んでいたり・・・
小坊主
小坊主
そんな時って、普段は笑って許せる事が許せなくってつい突っかかってしまうことがあったりするよね。
男性
男性
そんな時でも、人に優しくですね!
小坊主
小坊主
そうだね。なかなか難しかったりするけど、人間界は毎日が修行、だと思って、是非人に優しく、思いやりを持って、いたわりあって生きたいよね!
小坊主
小坊主
皆も、是非周りの人々に優しく接してみてね!
小坊主
小坊主
今回のお話はここまで。
小坊主
小坊主
では、次もお楽しみに~

合掌

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