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聖天様へのお供物┃朝の一番水はいつお下げするのか?

水はいつ下げる?
この記事は約4分で読めます。

今日は、先日ご質問で頂いた事なのですが、ご自宅に聖天様の御札をお祀りされている方に、役立てていただけるお話なんです。

一番水はいつ下げる?

毎朝、聖天様にお供えとして、一番水を供えします。
この一番水をいつまでお供えしておくのか?

というのが今回のお話です。

夜は下げていいのか?
それとも夜中もずっと、朝まで置いておいた方がいいのか?
という質問に対して、皆さんにもシェアします。

ところで、御札をお祀りされている方は、毎朝聖天様に一番水、これはもう必須です。
もしも、していないという方は、必ずお供えするようにしてください。

そしてこのお水の扱いについて、特に厳格な決まりはないのですが、

一つ言うならば、やはり新鮮な間にお下げするというのが一番良いです。
お水も傷みますので。

これ季節によっても変わってくるのですが、冬場と夏場では、やはりそのお水の”持ち”というのも全然変わってきます。

傷んだお水をお出ししておく…ということは、ヤメてください。
ということで、出来る限り、新鮮なお水を新鮮な間にという結論となります。

たまたま、その相談来られた方は、聖天様のこと思って、”良かれと思って”「夜中も聖天様にお水を飲んでいただいた方が良いのではないか?」
本当に素晴らしい考え方、気持ちからのご質問で、

真夜中もずっとお供えして朝に交換というスタイルでされていたそうなのです。

その気持は聖天様も喜ばれる、とても素敵な気持ちなんですけども、

その場合は、せめて、夕方にもう一度新しいお水に交換された方が良いです。
『新鮮なお水』を聖天様にお願いします。

そうして、朝まで新鮮なお水であるのであれば、夜中も是非その気持ちを持って、お供えしていただいて大丈夫です。

もしくは夕方に、お水をお下げして、神棚を綺麗にして、朝一番水をお出しするのに洗って置く。
そして、朝の一番水を供える。

基本的にはこちらでよいです。夜中は別にお水がなくても大丈夫なので。

ただ聖天様のことを思って、夜中も飲んでほしい、という気持ちがあるのであれば、それは是非お水を新たにしてお供えしていただければ聖天様も喜ばれると思います。

熱いお茶

後、夕方にご飯を炊かれるという方は多いと思われるのですが、その時は夕方でも、もちろんご飯を聖天様にお供えしてください。
で、出来る方は、その時に、暑い日本茶、湯気の立っている、暑い日本茶を一緒にお供えすると喜ばれます。是非参考にしていただければと思います。
朝、熱いお茶もお出しされているのであれば、一度茶器を洗って、新たに入れ替えていただければと思います。

もちろん熱い日本茶はご飯炊けた時に限らずです。
朝一番水と一緒に、熱いお茶をお出ししても喜ばれます。

人間と同じように考えていただいて、ご飯とくればお茶が必要ですよね?
又、聖天様にお供えする、甘いもの、例えば、お饅頭とかお餅とか大福とか色々ありますけども、そういったものを食べるときもやはり熱いお茶、美味しいですよね。
そこは聖天様も同じなので、こういった甘いものをお供えする時は、一緒に暑い日本茶をお出しされると喜ばれます。
また、洋菓子を出される場合、コーヒーとか例えば紅茶とかハーブティーとかなんかでも、熱いもの、湯気の立っているものと一緒に、お供えと合うものをお出しされると喜ばれます。

コーヒーはだめだとか、紅茶は駄目だとか、気にされる方も多いと思うのですが、大丈夫です。
ただ、コーヒーのミルクは、入れなくていいです。聖天様は甘いのがお好きですから、お砂糖は入れてもいいですが、ミルクは入れないでください。
ブラックもしくはお砂糖のみ入れて、ちょっと甘いコーヒーや、紅茶など、ミルクは入れずに、お砂糖のみでね、お出しすると喜んで頂けます。

お酒も、日本酒しか考えていなかった…という方結構多いんですけど、ワインなども、喜ばれます。ワイン、ブランデー、ウイスキー、焼酎でも構いません。
特に珍しいもの、初物好きですから、あと高貴なものなど。
これまでも何度かブログで書いてきたのですが、例えば日本酒であれば、清酒よりも大吟醸とか高貴なものを好まれます。
例えば清酒の一升瓶と大吟醸の小瓶を比べれば、量は少なくても大吟醸の小瓶の方が良いですから。

是非皆さんの、今後の聖天信仰の聖天様へのお供物、お供えの、参考にしていただければ良いと思います。

今回のお水などの件を、総じて言いましたら、要は常に清潔に!ということです。
特に、改めて話ししますが、旅行なんか行かれる時も、そのよう心がけていただければ、大丈夫だと思います。

ただ、聖天様の為に!という、この気持ちがあれば、少しぐらい間違っていても、後で気付かせていただけます。
怒ったりはされないので、あまり、神経質にならずにしていただければなと思います。
聖天様の為を思って、間違えたことは聖天様決して怒りませんから。
とても優しく多分、分かるような形で教えてくださります。

やはり、聖天様のことを、ためを、思う、その気持ちが、一番の聖天様への、お供え、奉納する際の大事なことだと思います。

又、不安なことがあれば相談して頂ければお答えしたいと思います。
細かなお供物のこととか何かあれば気軽に、無料相談の方から声をかけていただければ対応させていただきます。

次回は旅行行った時とかの話しとかをしようかと思います。
是非次回も楽しみにしててください。

合掌

作法と心得

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