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宝珠盛岡山 永福寺秋季大祭御法話

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僧侶様の法話

皆樣に置かれましては、日々御精進の事と存じます。
本日は、【盛岡山 永福寺】に於いて昨月十三日に挙行致しました【奇瑞聖天尊秋の大祭】の御法話の写しを御住職樣より拝領致しましたので原文の儘御伝え致そうかと思います。

【奇瑞聖天尊・秋の祭典法話】

令和元年の《秋の大祭》も皆樣方と共に無事に、《法要》を終える事が出来ました事を御伝え致し、御礼申し上げます。

又、今年も皆樣方の《志》として《沢山の御供物》等々を戴きまして、【御本尊樣】への【百味の御供養】が十二分に出来ました事を御礼申し上げます。

さて、昨日から今日の朝に掛けまして「史上最強の台風によりまして、甚大な被害」に見舞われました。
又、先の台風十五号と今回の十九号で、日本各地で大きな災害を受けました。

《温暖化による気候変動》の問題にのみならず【神佛の、御啓示】では無いかと思ってやみません。

今までの日本人ならば、此の様な時には、「どうか何事も無い樣に」と願って居りました。

そして、例え《被害が有ったにせよ》此の位で済んだ事への【神佛への感謝】を忘れませんでした。

今、日本人に忘れられつつ有る【祈りの方】だと思います。
そして【御本尊樣】即ち【歓喜天尊樣】に於いても【信仰本尊】の【単身の御本尊樣】に対して【双心の思い】で無ければ成らないのです。

つまり【御本尊樣との御縁】とは、【御本尊樣】則ち【何事でも叶える、最強の佛樣から、私達を選んで戴いたと謂う佛縁への感謝】から始まる事なので有ります。

そして、私達が【御本尊樣】を信じると謂う事が【双心の思いと成るスタート】なのです。

そして、《先代住職樣》もお話して居りましたが【聖天信仰の神髄】とは、「祈り求めます願の霊験に与る迄、日々の生活の内に歓びを見い出し、祈り触れて《天尊に感謝》御礼を陳ながら祈り続け前進する事に有るのです。」此の事に尽きるのです。

即ち其れは、【天尊のみ成らず神佛八百萬神々への感謝】へと成って行くのです。

今、一番大切なのは、【此の双心の思い】なのです。
今の世の中は、【単身の思い】則ち「お金を沢山下さい」・「与けて下さい」と一方通行なだけなのです。

其れでは、【天尊樣や神佛】からは、「何も与けて頂け無い」のです。

令和の御代と成った折、もう一度、【御本尊樣や神佛】への【双心の思い】をどうぞ御精進して下さい。

【歓喜天尊信仰】は、【信より発し、祈りにて終わる】との【信心の道】を歩む【祈りの修行《信仰》】で有ります。

【御本尊樣】から一日でも早く【願の霊験】に与かります様に御祈念申し上げます。

令和元年 十月十三日
宝珠盛岡山 永福寺 拝

以上が御法話の内容で御座いますが【神佛からの啓示】に関しては、愚僧自身も同様の意見で御座いまして風雨に関しては、龍神樣が関係するとされ台風は、荒ぶる龍神様の一面で浄めの意図が有るとも古来より謂われて居り謂わば慢心した命に対して諌めと其の荒ぶる力で天地浄めるそうで御座います。
斯様に言い伝わるのも如何に人間が発展を遂げるとも自然の力には、逆らえず常に畏敬の念と祈りと感謝を忘れさせない為の事かと存じます。

天祥 九拝

執筆者:瑞鳳天祥

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法話

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