『病は気から』という慣用句があります。
本人の心の持ち方次第で病気が重くなったり、症状が改善するさま
『病は気から』
『病は気から』という言葉があるからと、病気を見過ごしてはいけません。
今、コロナの関係で、風邪などの病気の場合も、病院に行かず、自己診断で治そうとしている方が多いと聞きます。
深刻な病気が潜んでいる場合も御座います。
もちろん、病院に行く必要がないなら、リスクを抱えてまで行く必要はありません。
しかし、あれ?これはちょっと心配だぞ…という深刻な症状があるにも関わらず、病院に行かないという選択は愚かです。
「病」には本人が自覚しているものと、本人が自覚出来ていない「病」があります。
自覚のある病気より、自覚のない病気の方がたちの悪い病気だったりします。
ですから、普段からご自分の健康は、自分で管理しなければならないのです。
人間ドックなどを積極的に利用するなどして、見えない、自覚のない病気を見逃さないようにしなければいけません。
コロナより怖い病気が潜んでいるかもしれないのですから。
そして、大抵の病気は早期発見なら、完治する、根治するものが多いのですから。
そして、『病は気から』と言われるように、気持ちの上から病気を作り出してはいけません。
気になる場所があるのに病院に行かずに放置しておくと、段々と悪い方向へと考えが先走るということもございます。
ネット社会ですから、大抵の事はググれば出てきます。
ですが、それらの症例と照らし合わせて、自己判断するのはとても危険な行為です。
先程も言いましたが、とても怖い病気が潜んでいる可能性もあるからです。
そして、自己判断材料の、「ここが痛い」のような症状もあてにはならないからです。
お腹が痛いのに、実は〇〇が原因だった。、背中が痛いのに実は〇〇が原因だった。のようなケースも少なくないからです。
自己判断は当てになりません。
そして、ネットで調べて、ものすごく怖い病気にぶち当たり、もしかして…と心配で夜も寝られないという方も。
餅は餅屋ではありませんが、心配な時は、まずは医者に見て頂くべきです。
なんともなければ、それはそれで、良かったじゃないですか。
もんもんとストレスを溜め込んで生活するよりよほどいいです。
もちろん、今医療機関は大変な状況かと思われます。
ですが、病気も又、待ってはくれません。
必要なら、行くべきです。
コロナだけが怖い病気ではないからです。
もちろん、コロナは怖い病気です。
オリンピックは終わりましたが、コロナの早期収束を祈っております。
ところで、『病は気から』で、本当にポジティブに生きている方は病気になりにくいと言われています。
免疫とは、細菌やウイルスなどの外敵から体を守るための機能ですよね。
人間のもともと体に備わっている免疫の1つに「ナチュラルキラー細胞(NK細胞)」というものがあるんだそうです。
直訳すると、自然の殺し屋?!天然の殺し屋?!面白い名前です。
このナチュラルキラー細胞が機能していれば、免疫力が高い状態でいられるそうです。
そう、ナチュラルキラー細胞が機能していれば、病気になりにくく、そして、体内で感染した細胞や悪性の細胞をやっつけてくれる!なんと素敵な細胞なのでしょう!
しかも、このナチュラルキラー細胞、歓喜すれば細胞は活発に働き、ネガテイブ思考で落ち込んだり、悲しんだりしていると、細胞も元気をなくすんだとか。
まるで聖天様のお好きな生き方を知っているかのようです!
このナチュラルキラー細胞に大いに活躍してもらうことが、聖天様の意に沿う生き方だと言えます。
・常にポジティブ思考を心がける
・楽しみをみつけ、楽しく生きるを心がける
・歓喜することを心がける
・ストレは溜めず発散する方法を見つける
病気にかからず、更に聖天様に願いを叶えていただける善い生き方だといえます。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。