今回のお話は「いかのおすし」を徹底して欲しいという願いを込めてお話します。
「いかのおすし」とは防犯標語です。
「いかのおすし」
【イカ】 いかない
知らない人にはついていかない
危ないところにいかない
【の】 のらない
知らない人の誘いにのらない
知らない人の車にのらない
【お】 おおごえでさけぶ
危なかったらおおきな声で叫ぶ
こわかったらおおきな声で叫ぶ
【す】 すぐ逃げる
人のいるところにすぐ逃げる
近くの家へすぐ逃げる
【し】 しらせる
保護者や先生や大人にどんなことがあったのか知らせる
大きな声で?
私は小さい頃から神仏様に守られているな…と実感することが多いです。
そして、いざという時には頭の中で声が聞こえます。ありがたいことです。感謝しています。
これはまだ、幼稚園の年少、3歳頃の心霊体験(神秘体験)です。
お母ちゃんから、
「(母)公園にお姉ちゃんいてるから、もう帰っておいでって呼んできて~」
と言われ、一人公園に向かいました。
家から公園は目と鼻の先です。
本来ならすぐに公園に到着します。
しかし、その日はとにかく ”トンボ” が沢山飛んでいて、それを追いかけ回すのが楽しくて…寄り道してしまいました。
どのくらい遊んでいたのか…ふと気がつくと、見たことのないお兄ちゃんが横に立っていました。
「(お兄ちゃん)なにしてんの?」
「(私)お姉ちゃん呼びに行くの!」
知らない人とは話さない..普段なら、きっと知らない人から話しかけられたら逃げていました。
でも、その日は…ついつい、人なつっこいその笑顔と、優しそうな…お兄ちゃんという感じの男性でしたので…、なぜか普通に話していました。
「(お兄ちゃん)じゃあ、お姉ちゃんの所に、一緒に行こ!」
「(私)うん!」
手を繋がれて、歩きだします。
(私)”アレ?公園こっちじゃないのに…”
そう思いましたが、なぜか、そう言い出すことが出来ず、そのままお兄ちゃんの行く方へついて行きます。
途中、原っぱのところで、知ってるおばちゃんが声を掛けて来ました。
「(おばちゃん)あれ?どこ行くの?お姉ちゃん公園にいたよ!」
「(私)お姉ちゃん迎えに..」そう言いかけた時、お兄ちゃんが繋いでる手に…”ぎゅっ” と力を入れました。
とっさに怖くなって、おばちゃんとの会話を止めて、バイバイと手を振りました。
(私)”どこに行くんだろう…”
さすがに不安になってきました。
お兄ちゃんはまっすぐ何も話さず、手を繋いだままズンズン歩いて行きます。
2~3分歩いた時、急に、お兄ちゃんが立ち止まりました。
そして…
「(お兄ちゃん)お姉ちゃんさ~、さっきこっちに来ててんけどな~」
「(お兄ちゃん)なんでか分からないけど、見つからないから、戻って、公園に行こか?」
「(私)うん!」
公園に行くと分かって少し不安が消えました。
さっき来た道を戻って公園に向かいます。
さっきのおばちゃんに又会いました。今度は私から声を掛けます。
「(私)おばちゃ~ん、公園に行く~」
「(おばちゃん)それがいいわ!お姉ちゃん待ってるで~」
おばちゃんが、”それがいい”と笑顔で言ってくれたので、又少し不安が消えました。
家の近くまで戻って来ました。
ちょうど私の家の裏手のピアノの先生のお家の前でお兄ちゃんが止まりました。
私はそのお家で週に2回ピアノを習っていました。もちろんお兄ちゃんは知りません。
お兄ちゃんはピアノの先生の塀を指差し、
「(お兄ちゃん)ねえ、ココ登れる?」と私に聞きます。
「(私)うん…きっと大丈夫…登るの?」
「(お兄ちゃん)ちょっと、登ってみようか?」
「(私)うん..」
知ってる人のお家なので、なんか、安心でした。見つかれば、それでいいような気がしていたのかもしれません。
促されるまま、抱っこされて、高い塀をよじ登り、飛び降りて、お家に侵入…続いてお兄ちゃんも侵入…
いつもは、”こんにちは~”って入っていくお家に侵入するのは、何かドキドキして、冒険みたいでした。
お兄ちゃんは、大きな木が生えている裏手に回り、こう言いました。
「(男)ねぇ、パンツ…パンツ一人で脱げる?」
(私)???….”パンツを脱ぐ?” 小さいながらに…なんだか嫌でした。
その時……どこからか声が聞こえました。
”大きな声で!嫌ってそう言いなさい!” 確かにそう聞こえました。
そして声が聞こえたその時、背中を誰かにポンと押され、その勢いで「(私)嫌!!」と大きな声で叫ぶ事が出来ました。
お兄ちゃんはあたふたと焦った様子で、「出よう…ね、大丈夫だから、とにかく出よう!!」と小声で言いました。
さっき降りてきた塀を抱っこされて又よじ登り、飛び降りて道に着地。
(私)”急がなきゃ…逃げるんだ!何か怖い!逃げよう!”そう思い、そのまま猛ダッシュで家に帰りました。
….怖くて後ろは振り向けませんでした。
家ではお母ちゃんが、「あれ?お姉ちゃんは?」と言っていましたが、そんな事どうでもよくて…そのまま布団に潜り込みました。
数日後、警察の人がお家に来ました。
なんだか、変な男の人がうろついているから、気をつけて下さいみたいなことを言いに来たとの事。
「(警察官)最近、お子さんが、男の人に手を引かれて歩いていたと、目撃情報が入っているのですが…」
「(母)え~~!!そうなんですか??そう言えば、2~3日前青い顔して走って帰ってきた事がありました…」
お母ちゃんに呼ばれました。警察官が私に聞きます。
「(警察官)それ、知らないお兄さんだった?」
「(私)うん…そうなの..怖かったの..」
ソコから色々事情を説明しました。なんだか小さいながらに..パンツの件は恥ずかしくて言えませんでしたが…
それからお兄ちゃんがどうなったかは知りません。
でも…神仏様の声が…あの声がなかったら…背中を押されていなければ…。
あの時、背中を押されてようやく大きな声が出たんです。もしもを考えると…ゾッとします。
私をいつも守って下さる神仏様…ありがとうございました!
危険な時、皆様も、神仏様、守護霊様…ご先祖様…がメッセージを送ってくれるかもしれません….。
しかし、メッセージを受けとる側にその力がなければ…残念ながら聞こえない確率が高いと思います。
メッセージを受け取れなくても対処出来るように、是非「いかのおすし」をもう一度お子様に教えてあげて下さい。
ニュースに載るような事件は日常に起きていることだと再認識して、是非お子様を守ってあげて下さい。
合掌
執筆者:聖ママ
皆様からのコメントお待ちしております。
聖ママさん
ブログ読んでて私もふっと思い出して
私、霊感はそんなに無いと思うのですが?
心霊体験かどうなんかですが?
娘と一緒に声は聞いた事あります。
娘と食事してたら
人の声とはあきらかに違うとんでもない方向から
何言ったのか分かりませんが
寒気がする声です。
聞こえた時一瞬娘と目があって当事まだ
小さかったので怖がらせたらいけないと思い
誤魔化しましたが、あの声寒気しました。
それと以前住んでた家で
誰かが、階段を上がって来る音がして
「誰れ~」って聞いて覗いても
誰れも居てなかったり???
息子らもその家では色々体験してます(笑)
後は
私、事故る1年ぐらい前から
飼っていた犬が私の左足を
うっとうしいぐらいやたら毎日舐めてきて
右足はまったく舐めなくて
案の定左足は、、、、、、、、
今思うと
予知?虫の知ら?
まえとよ 様コメントありがとうございます。
シックスセンスとか、虫の知らせとかいろんな言い方がありますよね。
皆さん、多かれ少なかれ感じることはあります!
何か感じた時は、気を付けて行動して下さいね。
ワンちゃん、ご主人様の危険を察知して知らせていたんでしょうね…。
by聖ママ
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