聖天様が見つけてくれた紛失物

この世を生きるに物を失くすこと多いのではないでしょうか。私も例外ではなく経験したことが御座います。

探せど探せど見つからない、そんな時は紛失物が何処にあるのか念じます。すると毎回ではないですが、念じることで不思議と紛失物が何処にあるのか感じることがあります。

それでも見つからない時は聖天様に「聖天様、どうか私に紛失物のある場所を教えて下さい。どうか私に紛失物のある場所まで導いて下さい」と念じます。

これも毎回ではないですが、聖天様が紛失物の場所を教えてくれたり、紛失物がある場所へ導いて下さったりします。

皆様、聖天様は大きなご利益のみならず、凄く緻密なご利益まで授けて下さる、誰よりも優しく誰よりも慈悲深く誰よりも愛情深い最高の神様で御座います。

聖天様が見つけてくれたスマホ

喫茶店のトイレに置き忘れたスマホ

子供と一緒に喫茶店へ行った時のことです。子供は途中で喫茶店のトイレに入りました。入ったトイレの中でスマホを触っていたそうです。

その後、トイレ内にあった小物置きのような場所に、スマホを置いたそうです。そして子供は、トイレ内にスマホを置いたことを忘れて出てきたのです。

私も、まさかスマホをトイレ内に忘れているとは思わず、そのまま一緒に自宅へ戻りました。

自宅に戻ってから直ぐのことです。「あっ！スマホが無い！」という子供の声。そして子供は、「あっ！さっきの喫茶店のトイレに置き忘れた！」と言うのです。

たまたまレシートを持っていた私は、直ぐに喫茶店に電話し「そちらのトイレ内に携帯電話を置き忘れたのですが届いていませんでしょうか？」と店員さんに聞きましたが、「届いてません」との返事でした。

私は「誠に恐れ入りますが、一度トイレ内を見て頂けないでしょうか？」とお願いし、お優しい店員さんが「少しお待ち下さい」と見に行ってくれたのですが、期待も虚しく「ありませんでした」という返事でした。

次に喫茶店がある管轄の警察署へ届け出が無かったか確認しましたが、こちらの方も残念ながら「該当する携帯電話の届けでは無い」との返事でした。

子供は「誰かに持ち逃げされたのかな」と言いましたが、私は目を閉じ「スマホは店内にある」と感じました。そして子供に「今から喫茶店に行ってくる」と言い残し一人で出かけました。

車で暫く走り、喫茶店に辿り着きました。私は喫茶店の店員さんに一言断りを入れてから、喫茶店のトイレ内や、店内ホール、店外周辺を、探しました。

トイレ内では水槽タンクの中まで探しました。店内ホールではテーブルや椅子の下まで探しました。店外周辺では溝やゴミ箱なども全て探しました。しかしスマホは見つかりませんでした。

さすがの私も「やはりスマホは誰かに持ち逃げされたのかな」と思いましたが、また目を閉じると「ある、この店内にある、誰かが悪戯で隠したに違いない」と感じました。

私は「おかしい、必ず店内にあるはずだ、なのに何故に見つからない、何処にあるんだろうか、何処に隠されたんだろうか」と思いました。

そして私は聖天様に「聖天様、どうか私にスマホのある場所を教えて下さい。どうか私にスマホのある場所まで導いて下さい」と念じました。その後、数十秒くらいだったと思いますが、自然と私の意識と身体が動き始めました。

私が導かれた場所はスマホを置き忘れた喫茶店のトイレでした。正に聖天様に導かれたのです。先程はトイレ内の様々な場所を探しましたが、今回は掃除用具が置かれてある場所だけに意識が向きました。

先程と同じく、見る限りスマホはありません。しかし私は、導かれるまま意識と身体を聖天様に委ね、掃除用具を一つ一つ引っ張り出しました。

すると・・・
出てきました。

掃除用具の奥の奥に隠されたスマホが出てきました。明らかに誰かが故意的に隠したであろう場所からスマホが出てきました。

スマホを見つけた瞬間は凄く嬉しかったです。正に歓喜の瞬間でした。

私はトイレ内で聖天様に感謝と御礼を伝えた後に、トイレ内の掃除用具など元通りに整理整頓し、店員さんに心からの感謝と御礼の気持ちを伝え、子供が待つ自宅に戻りました。

子供も心から喜び歓喜し、直ぐに聖天様の所に行き、自分の不注意を聖天様に懺悔し、見つけて下さったことへの感謝と御礼を聖天様に伝えていました。

私も外でトイレに入り、スマホやカバンを置くことがありますが、気をつけないと駄目だなと、心から教えられました。

何から何まで、聖天様に感謝です。

聖天様が見つけてくれたUSBメモリー

学習机から消えたUSBメモリー

子供が学校で使用していたUSBメモリー。

ある朝「今日学校で使うUSBメモリーが無い」という子供。それに対し「何処に置いていたの？早く探しなさい！」と言いながら、お弁当を作る聖ママ。

子供いわく「何日か前に引き出しから机の上に出した記憶があるけど、その後の記憶がない」らしいのです。もう学校へ出かけなくては行けない時間であり、子供は焦っていました。

聖ママは「学校にあるんじゃないの？」と言いながら、お弁当作りに必死でした（笑）

子供はUSBメモリーを探すのに必死でしたが、それを見ていた私は、消えたUSBメモリーが何処にあるのか、念じました。

私は「家にあるな」と感じました。

そしてまた「聖天様、どうか私にUSBメモリーのある場所を教えて下さい。どうか私にUSBメモリーのある場所まで導いて下さい」と念じました。

そして私の意識が向かったのは、学習机の奥にある、ごく僅かな隙間でした。丁度USBメモリーが落ちるくらいの隙間でした。

私は聖天様に導かれるがまま机を動かした所、その下からUSBメモリーが出てきました。

子供は直ぐに聖天様の所に行き、今度からは大切な物を机の上に置かず、大切に保管するように気をつけます！と聖天様に懺悔し、見つけてくれた感謝と御礼を聖天様に伝えていました。

またまた聖天様に感謝です。

合掌