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亡き人が納骨場所に居るとは限らない。

お墓参りする喪服を着た女性スピリチュアル
スピリチュアル
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まだインターネットが普及する前の昔の話です。

当時のこと、近くに住む奥様から、ある相談を受けました。

この奥様は結婚して直ぐに子供を授かるも、まだ子供が幼い時に夫を病で亡くしました。

長年の間お墓に遺骨を納めていましたが、先々のことを考えると、お墓が無縁仏になる前に、永代供養してくれる供養寺へ納骨した方が良いのではないかという考えに至ったようです。

しかし、遺骨を移すという改葬に関しては、慎重にならざるを得ず、安易な判断で出来ないとのことから、改葬して良いのか否か、相談を受けたのです。

奥様から受けた相談内容を具体的に言えば、『私としては、お墓が無縁仏になる前に、永代供養してくれる供養寺に納骨した方が、安心という気持ちが強いのですが、亡き夫の気持ちというか、亡き夫の意向を重んじることが、大切だと思い相談に来ました。どうしたら良いでしょうか?』という相談でした。

ここから私が行ったことですが、現在は行っておりませんので、あえて省かせて頂きますが、結論から言えば、この奥様の亡き夫は、遺骨のある墓に居ませんでした。

どこに居るのか?

この奥様の亡き夫の魂は、韓国にある郷里へ帰っていたのです。

後から奥様に確認したのですが、この奥様の亡き夫は、若い頃に韓国から日本に来られた在日韓国人だったようです。

その後に奥様と日本で知り合い、結婚し子供を授かったようですが、亡くなってからの魂は、遺骨のあるお墓じゃなく、郷里である韓国に帰っていたのです。

但し、お墓に意味がなかったわけじゃ御座いません。

この奥様は、お墓のみならず、ご自宅にお仏壇もあり、日々亡き夫に手を合わされていました。

つまり、ご自宅のお仏壇やお墓から、亡き夫がいる韓国へ通じていたのです。

話を相談に戻しますが、以上のことからして、お墓から供養寺へ遺骨を改葬しても、何ら問題の無いことが分かりましたので、この奥様は無事に亡き夫の遺骨を、お墓から供養寺に改葬しました。

亡き夫の遺骨を改葬するまでは、ご自宅のお仏壇やお墓から手を合わせ、亡き夫の魂がいる韓国に通じていましたが、亡き夫の遺骨を供養寺に改葬してからは、ご自宅のお仏壇や供養寺から手を合わせ、亡き夫の魂がいる韓国に通じるようになったのです。

このように、遺骨がある場所、納骨した場所に、必ずしも亡き人の魂がいるとは限りません。

しかし、仮に遺骨のある、納骨した場所に亡き人の魂がいなくとも、そこから必ず通じますので、安心して手を合わせて下されば良いです。

ご先祖様など、亡き人の魂が何処にいようとも、手を合わせれば必ず通じます。

最後に、『亡き人の魂は天国じゃないの?』と思われる人も多いかと存じますが、もちろん天国であるとも言えます。この話をすればややこしく長くなりますので省きますが、亡き人の魂が何処にあろうとも、手を合わせれば通じますので、あまり深く考えず手を合わせることが肝要です。

合掌