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【悩み相談】御真言を数多く唱える意義

質疑応答:Q&A:悩み相談
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Question

今回は「makakaraten様」からコメントで頂いた質問に答えたいと思いますが、他にも同じような疑問を持つ人は多いかと存じますので是非とも参考にして下さい。先ずはコメントで頂いた質問を引用しますので宜しくお願い致します。

合掌 はじめまして。
いつも勉強させていただいております。
質問があるのですがお答え賜ると幸いでございます。
昔から聖天尊はじめ多くの仏尊には真言や陀羅尼は数多く御唱えすることが奨励されているようですが、これはなぜでしょうか?
意味から考えたら「おんまかきゃらやそわか」は「おん 大黒尊天 帰命し奉る」というほどの意味合いだと思いますが数多く唱えることの意義がどうもよくつかめません。
たしかに虚空蔵菩薩の真言100万回唱えて霊験を得たようなお話もよく知っております。他にも准胝観音の真言10万回で不思議を得るというお話も実際あるようですね。
しかし果たして天上に居ます尊き仏尊が何千回も何万回も「帰命し奉る」ばかり言われてうれしいのでしょうか?どうもこの点が昔から謎でございます。

Answer

makakaraten様、はじめまして。この度はコメントで質問して頂き誠に有難う御座います。今回の質問のポイントは「御真言を数多く唱える意義」に存じますが、宜しくお願い致します。

般若心経秘鍵

お大師様の書かれた般若心経秘鍵には「真言は不思議なり、観誦(かんじゅ)すれば無明(むみょう)を除く。一字に千理を含み、即身に法如と証す。」という御言葉が御座います。

これを端的に言えば「真言には不思議な力が宿り、心中に仏様や仏様の世界を思い浮かべながら唱えることで、暗闇を照らすが如く迷いを払い救ってくれる。真言一つ一つの文字には無限の真理が含まれており仏様の境地に達することができる。」という意味です。

更に端的に言えば「真言を唱えることで救われ神仏様に通じる」という意味であり、例え意味が理解できないとしても、真言を数多く唱えれば唱えるほど、その神仏様と通じ不思議な力を得て救われるのです。

これが真言や陀羅尼を数多く唱える基本的な意義です。

真言の意義を理解することは大切なことですが、仮に理解できないとしても、有り難く唱えるという心構えと言いますか、その真摯な姿勢が肝要かと存じます。

今回のブログは以上です。

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合掌

悩み相談

皆様からのコメントお待ちしております。

  1. 匿名 より:

    真言を唱えながら仏様や仏様の世界を思い浮かべながら…がとてもためになりました。
    ありがとうございました。

  2. makakaraten より:

    南無帰命頂礼大聖歓喜双身天王
    合 掌 
    このたびは愚問に対し丁寧にお答え頂き誠にありがとうございました。
    弘法さまもおっしゃっておられるようであればやはり数多くお唱えした方がよいのですね。
    聖天尊がお答えを下さったように感じられます。
    感謝いたします。わたしもますます励みたいと思います。
    北区に住んでおりますので近々参拝させていただきたく存じます。
    ありがとうございます。
    合掌 礼拝

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