今日は「聖天様は守ってくれない、助けてくれない」というお話をしたいと思います。
ある方から
という無料相談が御座いました。
皆さんも、
助けて欲しい、守って欲しいと願ったのに、
助けてくれなかった、守ってくれなかった
…と感じた経験あると思いますが、
なぜ聖天様は、助けてくれなかったと、守ってくれなかったと思いますか?
これには、概ね2つの理由が御座います。
1つ目の理由は、
助けるに守りに値しない、小さな出来事である場合です。
人間が助けて欲しい、守って欲しいと思う出来事の大きさは、その人間によっても異なります。
それを大きな出来事だと感じる人間がいれば、たいしたことのない小さな出来事だと感じる人間もいます。
ましてや人間と聖天様では更に異なります。
そもそも人間は未来を知ることが出来ぬが故に不安になり、
助けて欲しいとか守って欲しいとか思うのですが、
聖天様は未来を知るが故に「小さなことだ」と優しく見守って下さることがあります。
先に話しました相談者様は、このパターンに存じます。
相談者様は未来を知ることが出来ぬが故に、聖天様へ救いを求めましたが、
実は相談者様が思うほど、たいした出来事では無いが故に、
聖天様は見守っていてくれたのだと存じます。
聖天様は守ってくれなかったのでは無く、
見守って下さったのだと存じます。
見守って下さったということは、
事の成り行きにより、守って下さるということです。
続いて2つ目の理由です。
その出来事に意味がある場合です。
これも先と同じ話になりますが、
人間は未来を知ることが出来ぬが故に、
その出来事が最悪な出来事だったと理解するのですが、
実はその出来事が幸ある未来のための布石である場合が御座います。
良い未来を迎える為に、必要な試練である場合があるのです。
実際に月日が流れ
「あ、あの時に最悪だと感じた出来事は、この為にあったのか。聖天様!有り難う御座います」
と気付き感謝するということ、
聖天信仰しておれば普通にあります。
この時も先と同じく、聖天様は見守って下さいます。
良いでしょうか。
これより総括しますが、
聖天様は守ってくれない、助けてくれないと感じた時でも、
見守って下さっていると理解して下さい。
そこを勘違いしないようにお願いします。
本当に救いが必要な時は、
聖天様が必ず助けて守って下さいます。
聖天様は人間を決して見捨てたり致しません。
そのことを「信じる者は救われる」のです。
あなた様の辛く苦しいこと、聖天様の救いを願って下さい。
あなた様に必要な救いの手を、必ずや聖天様が差し伸べて下さいます。
各種ご祈祷は、無料相談から連絡して下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。