聖天様に願を叶えて欲しい人は、誰もが「どうしても叶えたい」と言います。私も毎日のこと沢山の人から無料相談を承っておりますが、「どうしても叶えたい」「絶対に叶えたい」という人が、ほぼ全員と言っても過言では御座いません。
しかし、相談を続けている内に疑問に感じることが多々あります。「この人は本当に強く叶えたいと思っているのだろうか」と感じるのです。何故なら、願いは叶えて欲しいと強く言うのですが、その為に行う信仰に関しては凄く消極的なのです。
私は「絶対に叶えたい」と相談されるが故に、それ相応のアドバイスをするのですが、その対応を見て「この人の願いは本人が言うほど強くないな」と感じることがあるのです。私で感じるのですから聖天様が既に感じられていることは言うまでもないです。それは顕在意識として強く思っているかもしれませんが、潜在意識としては弱いのです。それに本人が気付いていないという場合も御座います。
誰しも叶えたいという願いが強ければ、それ相応の意識を抱き行動を起こします。願いが強いことで強い意識が芽生えること自然なことです。そして強い意識が芽生えれば、それがまた自然と行動へ表れます。人の意識が行動に表れるのは全て理屈ではなく自然な結果なのです。
顕在意識では願い叶えたいと強く感じても、潜在意識では願い叶えたいという意識が弱いが故に、それ相応の行動が表れないのです。
願い叶えたいと潜在意識で強く感じれば、自然と出来る限り参拝したり、出来る限りご祈祷したり、願い叶える為には何でもするという意識から行動が生まれます。その意識と行動の先には必ず結果が待ち受けています。
弱い意識と行動による結果と、強い意識と行動による結果と、違う結果になることは必然であります。どちらが願い叶い易いのか、願い叶えたいという強い意識が叶い易いことは言うまでも御座いません。
どうしても叶えたい願いがある、絶対に叶えたい願いがある、それが潜在意識としてあるならば、願い叶うまで一心不乱に惜しみなく信仰し続けて下さい。願いの強さと信仰の強さは比例します。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。