御札をお祀りしている時、毎日のお勤めで、どこを見て拝むのが良いのか教えて下さい!
どこを見て拝めばよいのか?
御札をお祀りしている方多いと思います。
聖天様はじめ、聖天様以外の御札でも同じなのですが、御札というのは、ご分身なんです。
そこには、(神仏様が)宿っているわけです。
神仏様そのものと言っても過言ではございません。
その御札をお祀りして、手を合わせる時に、どこを見て拝めばいいのか?
御札を見て拝んで良いのか?
御札を見て拝むことは、神仏様をじっと見ることとなり、失礼にならないか?
じっと見ることが失礼になる気がするから、御札を見ないで、目を下に向けて拝む方がいいのか?
などなど、日々のお勤めの際、どこを見て拝むのがいいのか悩んでおられる方もいらっしゃるようです。
結論から言いますと、
御札を見て拝んでいただいてもOKです。
下を向いて拝んで頂いてもOKです。
実は、はっきりとした厳格な決まりはございません!
テレビとか、YouTubeなどでも拝んでる所が映ってるのを見られた方も多いと思いますが、経本を見ながら拝んでおられる方も沢山いらっしゃいますし、前を向いて(御本尊様の方を向いて)拝んでる方もいらっしゃると思います。
ですから、あまり気にしなくていいです。
ただひとつ注意点
御札を見下して拝むことはNGです。
そもそも御札を祀っているということは目線より高い所に祀っているはずです。
もしくは、拝む時には目線より高くなるように祀っているはずです。
見下ろすように拝むことは、神仏様を見下ろすこととなり、これは駄目です!
例えば、お祀りしている御札が、普段は目線より下に来る所にお祀りしている。例えば、カラーボックスの上や低い棚の上などに神棚がある場合ですね。
そう、拝む際、正座など、座って拝むスタイルなら、目線より上に御札(神仏様)がくるので、全く問題ありません。
脚立など使わなくてもお水やお花なども、取替えられますので、安全です。
しかし、、その様にお祀りしている神棚の場合、例え急いでいても、立ったまま拝んだのでは、御札(神仏様)が目線より下になってしまいます。
ですから、例え急いでいても、そこは、必ず座って、目線より高い所に御札(神仏様)がくるように拝んで下さい。
座ることは、そんな時間はかかりません。一瞬で座れますので、時間がなくても、必ずきちっと座って、目線より高い位置に御札(神仏様)がくるような形で拝むというその気持が大切です。
お相手は神様ですので、「まあいいか!」というのは、あり得ないんだということを理解して下さい!
そこは人間と違うところで、「まぁ今回は許して下さい!」などという言葉は通用しません。
そこは是非きちんとして欲しいと思います。
ちょっと突っ込んだ話
御札に、一生懸命、一心不乱に、拝んでいる方というのは、
その『御縁』というのは深まっていくんです。日増しに、どんどんと。
その様に御縁の深まった『御札の力』というのは、強くなっていくんです。日増しに、どんどんと。
逆に、御札をお祀りしてそのまま何もせずに、”ほったらかし”にしてる人がいます。
本当に困った方です。
その様な御札は、『御札の力』というのが、弱まっていきます。
最終的には…最悪の場合、もう(神仏様が)いなくなってしまうんです。
御縁が切れてしまうということです。
その御札は抜け殻になってしまうということです。そう、御札は、御札の形をしたモノ、オブジェになってしまうのです。
実は(ネットで御縁を頂いた方以外の)リアルで聖夫婦と御縁を頂いている方は、実際に訪問などもしています。
※今インターネットで(聖夫婦と)御縁いただいた方とは、まだ対応する準備が出来ていないので、訪問などはしておりません。申し訳ございません。
リアルで聖夫婦と御縁を頂いている方のお家に伺った時、そのお家の御札を見ると、一生懸命、普段信仰されてるかどうかというのが、大体分かるんです。
御札と言うのは、先程も言いいましたが、神様仏様そのものですから。
大抵何か事情があるから伺う。という事が多いので、御札を見た時、本当にちょっとこれまずいな…っていうことがあります。
そうです。神仏様がものすごく怒っておられたりするのです。
皆様にお願いします。是非、御札を祀るなら拝んでください!
でなければ、怒られますよ・・本当に!!
逆に、一生懸命拝んでいるお家の御札は、すごくいい笑顔で、パワーもみなぎっておられます。
先程の御札のどこを見れば・・というお話に繋がりますが、御札を見てもいいし、ちょっと下を向いてもいいのですが、
御札の上部、御札の少し上を見ながら、拝むのも良いです。
なぜかと言いますと—-
そこに、神仏様のお姿があるのです。
一生懸命拝まれているお家の御札の上には見えるんです。
大体、どこの位置かと言うと、もちろん100%とは言いませんが、まず間違いなく、大体がその御札の上、御札の上部のあたりにお姿が見えるんです!
私達聖夫婦には見えると言うか、本当に神仏様がいらっしゃるんです。
例えば聖天様であれば、聖天様のお姿がその御札の上に現れているのです。
不動明王様であれば、不動明王様の姿が、その御札の上に、現れているんです。
私達聖夫婦には、見えます。
やはり、一生懸命、信仰して、拝んでいる方の御札は笑っておられます。
すごくいい笑顔をされています。また、笑っておられなくても、凛としたいいお顔をされています。
そして、現れるそのお姿も、ぼんやりではなく、くっきり、はっきり、濃い感じです。
逆に問題のあるお家の神仏様は、あっ!と思って目を反らせたくなる位、怒り心頭の顔をされている時があります。
そして、現れるそのお姿も、ぼんやり薄い感じです。
(その場合は、お家の方に)「拝んでないですね。」とお聞きしますと、やはり「拝んでない。」というお返事が返ってきます。
お祀りされるなら、拝んで下さい!
もしどうしても拝まないのであれば、もうその授かった寺院へ、ご返納するべきです。
大変失礼極まりないことです。
ご祈祷された際に頂く御札はご遠慮することもできるのです。
「御札はご遠慮させて頂きます。」というだけです。
御祈祷をしたら、もれなく付いてきた。困っている。と言われる方も多く、頂いたまま、頂いた袋に入れたまま放置されている方もいます。
ご遠慮できるなんて知らなかった。と言われる方も多いです。
拝まないなら、安易に頂かないことです。
お話しが横道に反れましたので、もう1回話を戻します
どこを向いて拝めばいいかということなのですが、
見下ろすように拝まなければ、御札を見上げて拝むならば、
御札を見て拝んで頂いてもいいです。
経本など見ながら拝んで頂いてもいいです。
先程お話しましたように、お姿が現れる場所、御札の少し上を見ながら、
そこに今はお姿があなたには見えなくても、いらっしゃると思って、見えると思って、そこを見て拝むことをお勧めします。
そうすることによって、見えてくる時があります。
人間の力は結構、すごいんです!
何も意識せずにしていると、その力は開花しないのですが、
それを意識してやっていると、やっぱりそれ相応の力がみなぎってくるんです。
そう、出てくるんです。
不思議と開花されてくるんです。
何もそういうこと考えず、ぼ~~~っと見ていたら、百万年経っても見えないかもしれませんが、
そこに神仏様がいらっしゃると、まずは信じることです。
信じて一生懸命拝んでいれば、あなたにも見えてくるかもしれません。
本当に実際いらっしゃるので!
是非見てみてください!
いい笑顔をしてらっしゃるか、もの凄い形相で怒ってらっしゃるか!!
普通に拝んで頂いたら怒ってませんから、あまり、怖がる必要はありません。
ちゃんと手を合わせて拝んでいれば、
ちゃんと気持ちを込めて拝んでいれば、
別にやり方が上手とか下手とかいうのを気にされる方もいらっしゃるんですけど、上手下手、とかは関係ないですから。
要は真心です!
一番大事なのは心です!
いくら上手に拝んでも、そこに心がなければ、怒られます。
しかし、いくら下手でも、下手なりに一生懸命真心こめて手を合わせて拝んでいたら、
神様も仏様も聖天様も喜んで下さります。
必ずあなたの心は通じます。願いは叶います。
ぜひ安心して、心を込めて、手と手を合わし、きちっと拝むようにして下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。