聖天様(歓喜天)に聞きたい時に、教えて頂きたい時に、おみくじを引くことがあるかと思います。
最初に言っておきますが、生駒聖天宝山寺のおみくじは、凄く「凶おみくじ」が多いです(笑)
生駒聖天宝山寺で、おみくじを引き「うわぁ!」っと落ち込む方の姿をよく見かけます。
仮に10人の方が生駒聖天宝山寺でおみくじを引けば、少なくとも半数以上は凶おみくじを引かれているのではないでしょうか(笑)
聖天(大聖歓喜天)様のメッセージ
聖天様(歓喜天)に何か聞きたいとか教えてほしいと思い、おみくじを引いて凶おみくじが出ても決して落ち込まないで下さい。
これは聖天様(歓喜天)からの絶望的なメッセージではなく、聖天様(歓喜天)から「気をつけろ」と注意を授かっているのです。
それによって注意し凶運を免れることが出来る場合もあります。
おみくじを引いて大吉が出ても慢心しないこと。
おみくじを引いて凶おみくじが出ても落ち込まないことです。
その為に大切なことがあります。
おみくじは持ち帰る
一般的におみくじは結んで帰るという習慣が多いかと思います。
特に大吉などは持ち帰っても、凶など悪しきおみくじは結んで帰るという方は多いのではないでしょうか。
凶おみくじを結んで帰ることで悪しき運を取り払うと解釈したり、悪しき運を置いて帰ると解釈したりするようですが、凶おみくじを結んで帰っても悪しき運から逃れることは出来ません。
何故なら、凶おみくじを結んで置いて帰ることで、せっかく聖天様(歓喜天)から「注意しろ」という助言を忘れてしまうからです。
注意すべきことを忘れてしまって回避することは出来ません。
先にも述べましたが、凶おみくじは聖天様(歓喜天)からの悪しきメッセージではなく、注意というメッセージなのです。
よって、大吉であれば持ち帰り慢心せず慎むこと。
そして、凶おみくじであっても持ち帰り常に注意して悪しきことから回避しましょう。
そして暫くして「もう良いかな?」と思えたら、生駒聖天宝山寺で聖天様(歓喜天)に「有難う御座いました」という気持ちを込めて返納しましょう。
とは言っても、ここぞという大場面で凶おみくじを授かれば、少なくとも落ち込むかと思いますが、もし落ち込んだら直ぐに聖天様(歓喜天)へ縋りましょう。
聖天様(歓喜天)は喜びの神様です。
聖天様(歓喜天)は我々人間が喜ぶことで、聖天様(歓喜天)もお喜びになられます。
凶おみくじだったからと言って落ち込んでいて聖天様(歓喜天)はお喜びになられません。
凶おみくじは聖天様(歓喜天)からの悪しきメッセージではなく、注意というメッセージにて、仮に凶おみくじを引いてしまったら、聖天様(歓喜天)に縋り、暫くは注意を怠らぬよう致しましょう。
そして聖天様(歓喜天)から「注意しろ」と教えていただいたことに喜び感謝致しましょう。
そうすることで、聖天様(歓喜天)もお喜びになり、悪しきこと遠ざけて護って下さいます。
合掌
執筆者:パパ
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