聖夫婦ブログ
生駒聖天宝山寺を祈願寺とし、参拝圏内に住まわれてる人は、毎年お正月の元旦から授與される福財布の存在を知っているかと存じますが、知らない読者様も多いかと存じますので、ここに紹介したいと思います。
先ずは、この福財布に関する説明書きを画像添付しますが、画像では読みにくいかもしれないので、下へ書き起こしておきます。
新年おめでとう御座います
生駒の聖天尊は除災招福、抜苦興楽の霊天であることは皆様よく御存じの通りでそのお徳をかたどった福財布が恒例によって御祈祷のうえ毎年正月元旦から授與される。
すなわち笹につけられた打出の小槌は、その柄の部分を抜くと天尊の双身に代る戎、大黒二天の御姿が納められ、無限の福徳を願いに隨ってお授け下さるという天尊のお働きを示し、黄金の色に染め上げられた福財布には五円硬貨が縫い込まれ天尊との御縁がいつまでも変らず財布の緒とともに信心の緒を益益堅固に締めてしの御利益をしっかりと身につけよとの意が籠められてある。
この吉兆を神棚かお店、又は居間等適当な場所に釣るしてその年の除災招福を願うのである。福財布は実用に供してもよろしい。
生駒山 歓喜講本部
この福財布は、毎年の正月に旧年分を返納し、また新しい福財布を授かります。但し、必ずしも全てを返納しなければ駄目ということでは御座いません。次に返納について少し書き記します。
この福財布は、冒頭の写真でも見て頂きました通りですが、今一度アップで見て頂きましょう。
このように福財布と打出の小槌が福笹に結ばれてあります。このまま返納しても良いのですが、福財布と打出の小槌を外し、福笹のみ返納しても良いです。つまり福笹のみ返納し、打出の小槌をストラップ的なお守りにしたり、福財布に実際の財布を入れたり宝くじを入れたりと、普段の実用に使用して頂いても良いのです。
福財布も打出の小槌も、ただ単に紐で福笹へ結んであるだけなので、次のように簡単に外せます。
このように福笹から外して、福財布と打出の小槌は、普段の実用に使用して良いです。但し、使用しなくなった時は、勝手に処分せずに宝山寺へ感謝と御礼の意を込めて返納して下さい。
ちなみに、福財布が入れられてある次の袋は、普通に処分して頂いても大丈夫です。
最後に2020令和2年お正月の生駒聖天宝山寺の有り難い御言葉の写真を添付します。
聖天様ブログ読者様にとって、この1年が幸多き良い年となりますように祈念しております。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。