執筆者:聖パパ
喜びある未来か悲しみある未来か
あなたは喜びある未来を望みますか?それとも悲しみある未来を望みますか?これを聞かれて『悲しみある未来を望みます』という人は居ないかと存じ、誰もが喜びある未来を望むかと存じます。
悲しみある未来を望む人よりも、喜びある未来を望む人の方が確実に多いです。しかしながら喜びある現在を生きる人より、悲しみある現在を生きる人の方が多いかもしれません。つまり、悲しみある現在を生きるも、喜びある未来を望む人が多いということが想定できるのです。
これ、矛盾していると思いませんか?
過去の意識と行動が現在を創り、現在の意識と行動が未来を創ります。悲しみある現在を生きて、喜びある未来は御座いません。喜びある未来を望むなら、喜びある現在を生きる必要が御座います。
人間の喜びや悲しみは、人それぞれの意識により解釈や理解が異なります。つまり喜びも悲しみも紙一重であることが多いのです。喜びとも悲しみとも解釈できることを、喜びと理解するのか悲しみと理解するのかによって、未来が喜びとなるのか悲しみとなるのか、大きく変化します。
例え悲しみある現在であっても、それを喜びだとポジティブに解釈し理解すれば、自然と喜びある未来が訪れますし、例え喜びある現在であっても、それを悲しみだとネガティブに解釈し理解すれば、自然と悲しみある未来が訪れます。
喜びある未来を生きる為の秘策は、喜びある現在を生きることに御座います。
合掌
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