この世には辛く苦しい悩みが多くあります。
その中でも金銭の悩みと健康の悩みは死活問題と言えるでしょう。
今回は健康についての話ですが、普段から健康を当たり前と思っていては駄目です。
この世の多くの人間は、普段健康な時に、身体健全を願いません。
ところが、いざ病気になった途端に、慌てて身体健全や病気平癒を願います。
病気平癒は病気になってからの願意ですが、そもそも身体健全は健康体である時に「病気になりませんように」と願う願意です。
これ正しく健康体である時から身体健全を願う人もいます。
健康体の時から身体健全を願うのは、タイミング的には良いのですが、身体健全を願う一方で自分で自分の体を大切にしない人がいます。
これでは身体健全を願うも本末転倒ですね。
天は聖天様は自分で自分の体を大切にするからこそ身体健全を叶えてくれるのです。
聖天様には「身体健全」と願いながら、自ら身体を不健全にするような行動をしていては、聖天様も願い叶えて下さいません。
身体健全を願いながらの暴飲暴食。
身体健全を願いながらの危険行為は、身体健全を願うも本末転倒となるのです。
繰り返しますが、人間の多くは、健康であること当たり前と思うも、いざ病気になった時に後悔します。
健康は永遠では御座いません。
だからこそ、健康な時から健康を当たり前と思わず、日々天に聖天様に感謝し、聖天様に身体健全を願いながら、自分で自分の身体を大切にして下さい。
この自分で自分の身体を大切にするという本人努力と、聖天様に身体健全を願う努力が一体となり、聖天様は身体健全という御利益を授けて下さいます。
合掌
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