聖天信仰する上での事の良し悪しは人により異なるという話をしたいと思います。
これ何事にも言えることですが、聖天信仰にも万人に対する一般的な基本というものが御座います。
しかし、最終的な良し悪しは人により異なるのです。
例えばですが、一般信者様は聖天様のお像を祀らぬ方が良いと、聖天信仰の心得十二条に記されています。
しかし実際には、聖天様のお像を祀ること、聖天様から許される一般信者様も、稀にいらっしゃいます。
逆に言えば、僧籍ある人でも、聖天様の許しがなければ、聖天様のお像を祀ることは出来ません。
このように全ての良し悪しは聖天様の意により決まるのです。
ただ一般の人は聖天様の意を知ることが出来ないので、基本的な作法に則って信仰した方が無難だということです。
合掌
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