最後の挨拶
これは私の母が体験した、本当にあった心霊体験です。
当時、私の母は知人が経営するレストランの手伝いをしていました。
お客様が来るとドアに付けられたベルが鳴ります。
お店は開店前で、母はフロアの奥にある厨房で、準備していたそうです。
すると、開店前にも関わらず、お店のドアに付けられていたベルが鳴りました。
母は、「あれ?お客様?」と思い、直ぐにフロアに出たそうですが、誰も居なかったそうです。
その時です!
母は、お線香の香りを感じました。
そして不思議なことに、もう何年も連絡していない、遠く離れた田舎に住む友人が脳裏を過ったそうです。
母は直感で何かを感じ、直ぐ田舎の友人宅に電話したそうです。
すると電話に出た友人の家族が・・・
「ちょうど今、息を引き取りました。」
そう伝えられた母は、「やっぱり!私に会いに来てくれたんだ!」と泣いたそうです。
母は直ぐ、お線香を購入して厨房で合掌したそうです。
このような心霊体験をする人は結構多いかと存じます。
死者は如何なる距離も瞬時に移動し、最後の挨拶に来られるのです。
皆様も覚えておいて下さい。
突如お線香を感じた時は、誰かが挨拶に来ているのかもしれません。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。