大黒天(だいこくてん)
大黒天(だいこくてん)…大黒さまといえば、左肩に大きな袋を背負い、右手に打出小槌を持ち、米俵をふみ、いかにも福々しい姿の大黒さまを思い浮かべる人も多いと思います。
今回は大黒天(だいこくてん)のご紹介です。
大黒天(だいこくてん)とは
大黒天(だいこくてん)は、ヒンドゥー教のシヴァ神の異名であり、これが仏教に取り入れられたもの。大暗黒天とも呼ばれます。
縁日
甲子の日(「きのえねのひ」「こうしのひ」「かっしのひ」)、二十日
※甲子の日は60日ごとに巡ってきます。
大黒天御真言
おん まかきゃらや そわか
大黒天(だいこくてん)で有名寺院
大黒天様を祀る主な寺院
大黒寺(大阪府羽曳野市) – 日本最初大黒天出現霊場
大黒寺(京都市伏見区)
大円寺 (目黒区)(東京都)-元祖山手七福神
浅草寺(東京都台東区) – 米びつ大黒/浅草名所七福神
寛永寺護国院(東京都台東区) -谷中七福神
鬼子母神(東京都豊島区) – 大黒堂/雑司が谷七福神[4]
本光寺(千葉県市川市) – 金大黒天
宝積寺(大黒天宝寺)(京都府乙訓郡大山崎町) – 大山崎大黒天/京都六大黒天
妙円寺(京都府京都市) – 松ヶ崎大黒天/都七福神
圓徳院(京都府京都市) – 三面大黒天
四天王寺(大阪府大阪市) – 三面大黒天
安楽寺(愛知県蒲郡市) – 三河七福神
普門寺(愛知県豊橋市) – 吉田七福神
福海寺(兵庫県神戸市) – 柳原大黒天/摂津国・諸山 兵庫七福神
喬正院(愛知県美浜町) – 神将三面大黒天
出典:Wikipedia
三面大黒天
三面大黒天は大黒天、毘沙門天、弁財天という強力な天部が三位一体で合体した神です。
正面に大黒天、向かって左に毘沙門天、右に弁才天の顔があることに由来します。大黒天は戦闘神や五穀豊穣の神としての役割があります。また、毘沙門天は最強武神、財宝の神であり、弁才天は芸術や音楽、財宝を司る神です。
大黒天:オン マカ キャラヤ ソワカ
毘沙門天:オン ベイ シラマンダヤ ソワカ
弁財天:オン ソラ ソバテン エイ ソワカ
合掌
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