子供との関わり方から学ぶ聖天（歓喜天）信仰

「子供とどんな話をしていいかわからない…」
「子供と2人きりになるとどうしていいか分からない…」
「子供が部屋から出てこない…」

子供とどう関わればいいのか分からないという内容のお悩みを頂く事があります。

子供とどう関わるのか？

子供を育てる上で必要なこと…

親は何があっても、私の味方だ。

例え世界中が敵に回るような事を、私がしてしまったとしても…親だけは私の味方だ。

私は親に愛されている。

…と子供が何の疑いもなく信じていること。

どうすれば子供が何の疑いもなく愛されていると思うのか？

そのためには、まずは小さい頃からしっかりと抱きしめて愛してあげないといけません。

さらにしっかりと口で声に出して子供に伝えないといけません。
「愛している」「大好き」「何があっても守ってあげる」と…

その愛されているという土台があれば、どれだけ怒っても、「私のために言ってくれている」と子供は理解するのです。

なぜ怒るのか…を小さいと思わずキチンと話す

なぜ怒っているのですか？

勉強しないから？
お友達をいじめた？
何かを壊した？
親や先生などに反抗した？

などなど、大人からみて間違ったことをしているから。

怒る時は本気で真剣に怒って下さい。
本気か、片手間で怒っているのか…子供は敏感です。

本気で怒らないと、子供からの本気の反省している心からの「ごめんなさい..」は出てきません。
本気で怒れないなら、怒らないほうがマシです。

そして子供に話さないといけません。

”愛しているから怒る”のだと、
”愛していないなら、こんな面倒な事いちいち言わない！”と…

”愛していないなら、どんなに悪いことをしていても、間違った事をしていても、見て見ぬふりをする方が楽だからそうする。”…と

”愛しているから、間違った事は間違っていると教えないといけないから怒る！”と…

そして、子供が小さくてもちゃんと聞く耳を持って話してみて下さい。
子供には子供の言い分もあります。

なぜそうなったのか、解決するためにはどうすればいいのか…解決策を一緒に悩んで、一緒にその問題に取り組んで下さい。

実は一生懸命やっていて、出来ていないのかもしれません。
人は得手不得手があります。

そんな場合でも本気で子供と関わり、本気で問題に一緒に取り組み、本気で一緒に努力することで、その問題が解決してもしなくても、一緒に戦った戦友のような、そんなステキな関係が出来上がります。

そうやって子供と関わり続けると、揺るぎのない信頼関係が出来上がります。

信頼関係のある親子なら

冒頭の…
「子供とどんな話をするのですか？」
「子供と2人きりになるとどうしていいか分からない…」
「子供が部屋から出てこない…」

とにかくコミュニケーションが不足しています。
もっと普段から話すべきです。

今更？

今更でもいいのです。今から始めて下さい。
気がついた今始めて下さい。

最初からうまくいく筈はありません。

「うざっ」「きもっ」と言われても、愛してる、大好きだと伝えてみて下さい。
口に出して言うことが必要です。

好きと言われて、嫌な気がする人はいません。

「何言ってるの？きもっ」と言われても、
「はぁ？”きもっ”て言われなくなるまで言ってみる（笑）」と言い返すくらいになって下さい。

「愛情充電足りていないんじゃない？（笑）」…とぎゅっと抱きしめてあげて下さい。

そのうち、「ハイハイ、大好きやろ？分かってるって」と言われるくらいになってきます。

あなたと子供の関係は随分変わってきている筈です。

聖天様（歓喜天）との関係ではあなたが子供です

聖天様（歓喜天）との関係ではあなたが子供です。

聖天様（歓喜天）は揺るぎない愛情であなたを愛してくれています。聖天様（歓喜天）の愛を何の疑いもなく信じること。信じきることが大切です。

必ず助けてくださると信じよう。ではダメです。
必ず助けてくださるのです。

聖天様（歓喜天）は親のように揺るぎない愛で守ってくださります。

合掌