結果は常に正直である
何事においても「意識あるところに行動あり、行動あるところに結果あり、結果は常に正直である。」と言えます。
ちなみに、今回で言う結果とは、願い叶うか否かという結果です。
今ある結果は過去の意識と行動によって生まれた正直な結果です。
つまりは、今からの意識と行動により未来の結果が正直に出ます。
聖天信仰の心得十二条に「お願いの叶わぬときは、未だその時期でないのか、誤った願い方をしていたか、または聖天様のお気持に反するような、お詣りの仕方をしていたからであるから、特に反省してみる必要がある。」という条文が御座います。
ここにある「誤った願い方」というのは「誤った行動」を意味し、その誤った行動は「誤った意識」から生まれるのです。
つまり、この聖天信仰の心得十二条にも記されております通り、お願いの叶わぬときは、「誤った行動をしていないか」振り返る前に「誤った意識であったか否か」振り返ることで、「誤った願い方だったか否か」に気付くかと存じます。
仮に、誤った意識と行動が気付いたのであれば、反省し意識の改善をすれば、自然と行動も改善され結果も改善されます。
仮に、誤った意識と行動に気付かず、それが正しいのであれば、未だ時期ではないという結果になりますので、最期まで諦めず正しい意識と行動を継続しておれば、必ずや願い叶うかと存じます。
合掌
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