聖天様鎮座のいわれ
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【創建】
奈良時代(西暦751年)に高句麗からの渡来人 高麗王若光の三男・聖雲が、創建された真言宗智山派の古刹と言われています。
※古刹: (「刹」は寺の意) 由緒ある歴史の古い寺。
聖天院勝楽寺の聖天様は
勝楽寺の聖天様は、高句麗からの渡来人 高麗王若光の守護仏であったと言われています。
聖天院は高句麗伝来の仏教霊場で、若光の三男・聖雲が、奈良時代(西暦751年)に亡くなった師僧の高麗僧・勝楽の冥福を祈るため、勝楽が故国から携えてきた聖天像(聖天様)を安置して開基した寺という。
高麗王若光
高麗王若光は、奈良時代の豪族で、氏姓は高麗王です。ここで使う「姓」は苗字のことではなく、称号のことで、「王」は外国の王族の血を引いた高位の者に与えられるものですから、若光は高句麗王族の血縁者または高位の者であったと思われます。
若光の墓も高麗山聖天院勝楽寺(こまさんしょうでんいんしょうらくじ)に存在します。
若光の死後、親族や地域の人々は若光を偲び、「高麗大明神」として崇敬したそうです。
祭神は後に「大宮大明神」とも、若光が高齢で白ひげを生やしていたことから、「白髭大明神」とも言われたそうです。
埼玉県:聖天院 勝楽寺(高麗山聖天院)
「叶わない願いがない」という霊験あらたかな聖天様(歓喜天)をお祀りしている高麗山聖天院勝楽寺、俗称=...
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