昔の住宅事情と現代の住宅事情は異なります。
田舎の家は比較的に広い場合が多いですが、都会の家は比較的に狭い場合が多いと存じます。
これまで聖天様の神棚と仏壇に関して同室は駄目だと申し上げて来ましたが、どうしても同室しか無理だという場合の対処法を書き記したいと思います。
聖天様の神棚と仏壇を別室に出来るなら別室にした方が良いことは言うまでもないですが、どうしても同室しか無理な場合は、以下の6点を参考にし出来る範囲内で行って下さい。
仏壇より神棚が上
聖天様の神棚が、仏壇より低い位置になったり、同じ高さにならないよう、聖天様の神棚は、仏壇よりも高い位置になるよう、聖天様の神棚を上位に配置して下さい。
神棚の真下に仏壇を置かない
聖天様の神棚は、仏壇よりも上に配置すれば良いのですが、だからといって聖天様の神棚の真下に仏壇を置くことは、仏壇の真上に聖天様の神棚を配置することは避けて下さい。
神棚と仏壇を向い合せにしない
聖天様と仏壇を、北向きと南向き、東向きと西向きなど、向い合せに配置しないで下さい。
仏壇より神棚を中央に配置
聖天様の神棚と仏壇を横並びにする場合は、仏壇は端でも良いですが、聖天様の神棚は仏壇よりも部屋の中央に位置するよう、聖天様の神棚を上位に配置して下さい。
陰陽と左上位
左と右にも陰と陽が存在し、左が陽で右が陰になりますので、聖天様の神棚が上位になるよう、左に聖天様の神棚、右に仏壇を配置して下さい。
聖天様の神棚に鳥居を設置する
聖天様の神棚と仏壇を同室にする場合は、聖天様の神棚に鳥居を設置し結界を設けるようにして下さい。
これ必須です!
以上、仏壇よりも聖天様の神棚が上位になりますので、後は聖天様の神棚と仏壇を安置する部屋に応じて、仏壇よりも聖天様の神棚が上位になるよう、可能な範囲内で配置して下されば良いです。
聖天様専用の鳥居は下記リンクよりラクマで確認して下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。