聖天様に願いを叶えてもらえるように、ご祈祷される人々にとって、その日数と頻度は悩むところだと思います。実際に当方の無料相談でも多くある質問の一つで御座います。
日数
基本的には1日1座ご祈祷されるところが多いので、日数のこと座数とも言いますが、ここでは分かりやすく日数と表記して話を進めます。(1クール1座と表記する所もあります)
この日数は、ご祈祷されるところによってもシステムが異なり、例えば生駒聖天(生駒山宝山寺)は1申し込み1日から何日間でも自由、待乳山聖天(待乳山本龍院)は1申し込み7日間、当方は1申し込み1日から何日間でも自由です。
この日数に関して言えることは「1座でも多く」が最も良いです。これは人間社会でも同じですが、1回しかお願いに来ない人と、毎日毎日お願いに来る人と、どちらの願いが重く感じるかと言えば、毎日毎日来る人の方が重いと感じるは必然と言えます。
聖天様に「願い叶えて下さい」と、ご祈祷するも同じことで、1日だけご祈祷する人より、毎日毎日継続してご祈祷する人の方が切実に伝わるのです。
そのことを踏まえた上で、小願7日以上・切願10日以上・悲願15日以上・大願1か月以上を目安にして頂ければと存じます。小願とは小さな願い、切願とは切なる願い、悲願とは悲壮な願い、大願とは絶対たる願いを言います。ちなみに相手ある願いは大願と言えます。
このことからも理解して頂ける通り、ご祈祷の日数は少なくとも7日以上とし、その願いの重さによって判断して頂ければ良いと存じます。
頻度
ご祈祷は「1回したら終わり」「1回したら願い叶うまでしなくて良い」と考える人が一部でおられるようですが間違いです。先程の日数と同じく1座でも多くという基本は言うまでも無いですが、更に言えることとして「継続は力なり」で御座います。ご祈祷を続けることで願いは好転し、ご祈祷を怠ることで願いは暗転するという事は多くあります。つまり、願い叶うまでご祈祷し、願い続けることが、願い叶う近道であり大切なことかと存じます。
先程の日数を目安にし、少なくとも毎月に行うことが良いと存じます。例えば毎月に1か月ご祈祷すれば、結果的に毎日欠かさず行うことになり最善と言えますが、仮に7日の小願でも、願い叶うまで毎月に継続して行う方が良いです。
当方で行っている各種祈祷でも、7日間ご祈祷を毎月継続して行う人、10日間ご祈祷を毎月継続して行う人、15日間ご祈祷を毎月継続して行う人、更には1か月ご祈祷を毎月継続して行う人が居ますが、やはり其れ相応のご利益を授かられています。
但し、ご祈祷には費用が発生しますので、無理なく出来る範囲内で行うよう参考にして下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。
はじめまして。体調が悪く、毎日息苦しさ、胸が重いです。
あと、背中から右肩から腕が疼きます。
体調をよくする為、別座祈祷を考えててます。
どのようにお願い文を書けばよろしいでしょうか?
はじめまして。
コメント有難う御座います。
願文ですが、あまり難しく考えず、心で書けば良いです。
例えば「体調が悪く、毎日息苦しさ、胸が重いです。あと、背中から右肩から腕が疼きます。このような辛い症状が一日も早く良くなりますようお救いください。」という風に、心が願うまま書き記せば良いです。
どうぞ参考にして下さい。
そしてくれぐれもご自愛下さい。
合掌
ありがとうございました。
助かりました。