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ほん怖!誰なの…

誰なの...
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一体誰が、家の中をうろうろするんだろう..

本当にあった怖い話

その日、A子は疲れているから眠りたいだけ寝ると決めていた。

残業続きで、疲れ果てていたのだ。
なので、前日の夜、家族に
A子「私を起こさないで!」と宣言したら、
母や姉も仕事でクタクタのようで、私の提案に乗ったのだ。
母・姉「それいい!明日は皆、寝たいだけ寝ましょう!」

そうと決めたら、カーテンも全て閉めて…目覚ましやスマホ、音の鳴りそうなモノは全てOFFにして、家の電話もミュート(消音)にしておいた。

「おやすみ♡」気持ちよく眠りについた。

早朝…まだ暗いので日は上がっていない時間。
誰かが2階に上がってくる。

A子「はぁ?寝るって決めたよね…」
あぁ…眠い…声かけられるまで放おっておこう…

部屋のドアが開く…

…..声はかからない。
近づいてくる音が聞こえるが、眠くて、目が開かないし、声も出ない。

….出ていった。
そのまま向かいの姉の部屋に行く音がした。

お母さんかな…なんだったんだろ?…まぁ..いいか…もう…眠い。

そのまま寝てしまった。
気がつくと、昼の1時を回っていた。

あぁ~~と伸びをして、そろそろ起きるか…と部屋を出る。

まだ皆寝てるのかな、…静かに階段を降りる。

リビングに行くと、母と姉がもう起きていた。

心なしか…怒っているように見える。
A子「おはよ~、起きてたんだ~♪」

母・姉「何行っての?起こしたくせに…」
A子「はぁ?何言ってるの?私今起きたし…あ、待って、夜中誰か部屋に来たでしょ?」
母・姉「A子でしょ?眠いのにしつこく揺り起こして…おかげで寝れなかったのよ!」
A子「私、起きてないし、部屋からも出てない!」
母・姉「じゃあ誰なの?最初、お父さんが転勤先から帰って来たのかとも思ったけど、今お姉ちゃんと電話したら、ちゃんと向こうにいたもの。」
A子「じゃあ、変な人?泥棒とか…」
母・姉「窓や玄関も全て鍵はかかってたの!」
A子「じゃあ、誰なのよ?」
母・姉「A子でしょ?」
A子「私じゃない!」
母・姉「でも私達でもないのよ!」
皆「じゃぁ…誰なのよ…怖いじゃない…」

霊は驚くほど普通に存在します。気にしないことが一番ですが、悪さをしてくる霊もいたりします。
皆さんも日頃から、聖天様(歓喜天)にお縋りし、守って頂きましょう。
悪霊退散

合掌
執筆者:聖ママ

心霊と神秘

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