これまで何度も書いておりますが、聖天様(歓喜天)に祈願しご利益を授かれば御礼は必須です。
聖天様(歓喜天)からご利益を授かったにも関わらず、御礼を怠れば次のご利益は授かりません。
これは願い叶った時のみならず、願い半ばで授かる小さなご利益に対しても御礼は大切なのです。
例え願い半ばの小さなご利益でも、授かれば速やかに御礼することで、次のご利益を授かります。
今回は聖天様(歓喜天)に御礼祈祷される場合に、失敗しない御礼の願意を書きたいと思います。
単に御礼祈祷と言っても願意によって大失敗する場合が御座いますので2つの願意を紹介します。
願解御礼
先ずは「願解御礼」です。
この願解御礼とは、書いて字の如く「御礼し願を解く」という意味です。
つまりこれは、継続してご利益を授かる必要のない願いが叶った時に行う御礼の願意です。
例えば・・・
受験合格を願い叶った場合です。(ABC高校に合格すれば、もうABC高校の合格を願う必要は御座いませんよね)
結婚成就を願い叶った場合です。(Aさんとの結婚すれば、もうAさんとの結婚を願う必要は御座いませんよね)
つまり、継続の必要が無い願い事が叶った場合に行うのが「願解御礼」なのです。
報謝御礼
次に「報謝御礼」です。
これは先の願解御礼と対象的に、継続してご利益を授かる必要がある場合に行う御礼の願意です。
例えば・・・
商売繁盛を願い叶った場合です。(商売が忙しくなっても、継続して忙しくないと困りますよね)
願い叶う道半ばで、願い叶う為に必要なご利益を授かった場合です。(病気平癒を願い回復し退院できても、完治しないと困りますよね)
以上、聖天様(歓喜天)に御礼の祈祷される場合は、願意を間違わぬよう注意されて下さい。
尚、個別相談は下記リンクより連絡して下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。