聖天様（歓喜天）を信仰し天下人になった豊臣秀吉と徳川家康

聖天様（歓喜天）を信じ、聖天様（歓喜天）を一心不乱に祈り、天下人となった偉人、豊臣秀吉と徳川家康の話しです。

実は聖天信仰者だった豊臣秀吉と徳川家康。

その歴史には「聖天様（歓喜天）は怖い神様」との偽情報が流れ出した根源かとも言えるようなエピソードもあります。

それでは要点のみ紹介したいと思いますので宜しくお願い致します。

聖天信仰者だった豊臣秀吉

豊臣秀吉は、京都伏見にある醍醐三宝院に、聖天様（歓喜天）の像を寄進し、聖天様（歓喜天）に祈願しました。

その結果として豊臣秀吉は、一平民から天下を牛耳る、天下人となる大願を果しました。

聖天信仰者だった徳川家康

徳川家康は、天海僧正という天台宗の僧によって、聖天様（歓喜天）を熱心に祈り、徳川三百年の基礎を築く、大業を成し遂げました。

更に徳川家康は、聖天様（歓喜天）の御利益を独り占めしようとし、民間に「聖天様（歓喜天）は怖い神様」だとふれ廻らせ、民間人に聖天信仰させないようにしたそうです。

これはひょっとして・・・

聖天様（歓喜天）は怖い神様だ！と、何ら根拠の無い偽情報を流した根源は、徳川家康だったのかもしれませんね！（笑）

合掌
執筆者：聖パパ

出典：生駒聖天宝山寺