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大器晩成とは最後まで諦めない人間の言葉

大器晩成
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大器晩成の大器とは『偉大な器を持つ人間』という意味であり、晩成とは『成就するまでに時間がかかる』という意味です。しかし、偉大な器を持つ人間であっても、成就するまでに諦めてしまっては成就せず、大器晩成という言葉から外れます。つまり、大器晩成とは、最後まで決して諦めない、成就するまで諦めない人の為にある言葉で御座います。

聖天様に願い事を祈願するにも、大器晩成という場合が多く御座います。これは大願になればなるほど言えることであります。大器晩成かもしれない願い事を、途中で諦めることは、すごく勿体ない話であるとも言えます。

聖天様に祈願し願い事を叶えてもらうには、其れ相応の功徳を積む必要が御座います。しかしながら、聖天様に願い事を祈願する人間の多くが、其れ相応の功徳を持ち合わせておりません。逆に言えば功徳が足りぬが故に、願いが叶わないとも言えるのです。中には聖天様に祈願し直ぐに叶う人間もいますが、それは前世など、これまでに其れ相応の功徳を積まれてきた人間に御座います。

功徳を積む方法は沢山ありますが、一言で言えば善行です。特に聖天様は歓喜天様であり喜びの神様ですから、誰かを喜ばせることで得る功徳は聖天様の意に適う功徳に御座います。逆に誰かを悲しませることは聖天様の意に反する功徳を失う行為に御座います。

人間は未来が見えぬが故に、何でもかんでも直ぐに叶えて欲しいと願います。しかし聖天様は、そのものが持つ功徳に応じて、最も良い時期に叶えて下さるのです。もしどうしても功徳が足りない時は、聖天様が自らの功徳を分け与えて下さいます。

聖天様に願うも大器晩成という場合が御座います。なかなか願いが叶わぬと諦めたら終わりです。自らの大器晩成を信じて、願い叶うまで功徳を積み続ける努力が、願い叶う未来を引き寄せます。

合掌

祈願と御礼

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