先ず初めに「雨が降ろうが槍が降ろうが」と言う言葉があります。
これは「どんな困難があろうとも、石にかじりついてでも、必ずやり遂げるという強い決意を示した言葉」です。
聖天様(歓喜天)を信心するに「雨が降ろうが槍が降ろうが」と言う精神は必須と言えます。
例えば世間で良くあるる話として、聖天様(歓喜天)に参拝に出かけようと予定していたにも関わらず大雨だったりすることがあります。
そんな時に「凄い大雨だし来週にしようかな」なんて意識で来週に参拝しても、聖天様(歓喜天)からご利益は授かりません。
雨が何ですか、風が何ですか、聖天様(歓喜天)を参拝しに出かけるのに、そんなことは全く関係のない話です。と偉そうに言いっていますが、実は恥ずかしながら、私の母が正しく「凄い大雨だし来週にしようかな」と言う意識の持ち主なのです。
聖天様(歓喜天)に限らず、何処かに出かける時に大雨など降ると出るのを嫌がります。
私利私欲で遊びに行くなどの場合は、勝手にすれば良いのですが、神様仏様を参拝するに、特に聖天様(歓喜天)に参拝するに、雨がどうとか、槍がどうとか、そんなこと言っててご利益は授かりません。
予定日の天候が悪いと母は「明日にすれば?私はやめておく」と言いますが、私は「天候など関係ない、雨が降ろうが槍が降ろうが行く」と言って出かけます。
しかしこれは私の母に限ったことでは御座いません。
この世の多くの方が私の母と同じ「凄い大雨だし来週にしようかな」と言う意識なのです。
それを証拠に神社仏閣では天候によって参拝者の数が大きく異なります。
これでは駄目なのです。
本気で聖天様(歓喜天)に助けて欲しいと願い信心するなら、天候が悪かろうが夜中(神社仏閣の参拝時間は守って下さい)であろうが、行くと決めたら行くのです。
つまりは「雨が降ろうが槍が降ろうが」行くと決めたら必ず行くのです。
聖天様(歓喜天)は、貴方の心の中を、祈願は本気か否か、全て見透かしています。
当たり前の話ですが、聖天様(歓喜天)は、本気での祈願しか成就してくれません。
この世の徳のない人間は何かと言い訳をします。
- 雨が降ってるから
- 風が強いから
- 寒いから
- 暑いから
- 友達に誘われて出かけるから
- 車が渋滞してるから
- 頭が痛いから
言い出せばキリがないですが、徳のない人間は何かと理由を付けては、自分を楽な方へ楽な方へ導きます。
ただし、両親が倒れたとか、本当に病気だとか、台風などで危険が生じるとか、大事に至る理由の場合は中止して下さい。
ここで1つ、良い情報ををお知らせしておきますが、天候が悪いなどで、他人が参拝に来ないような日こそが、絶好の参拝日和だと言えます。
沢山の人が訪れている時に聖天様(歓喜天)を参拝するより、誰も居ない時に聖天様(歓喜天)を参拝する方が、聖天様(歓喜天)を独り占めして、ゆっくり祈願することが出来ます。
つまり「雨が降ろうが槍が降ろうが」の時こそ、祈願成就のチャンスなのです。
合掌
執筆者:パパ
皆様からのコメントお待ちしております。
待乳山の聖天様は雨の日の御参拝は、聖天様が喜んでお迎えしてくれてると、ご住職様がおっしゃっておりました!私も初めて御参拝が雨だったので、雨の日の参拝は嬉しく思いながら、行ってます!また、聖天様はいきなり、呼ぶ事もあるです!聖パパ様もその事をおっしゃっておりました!なぜ、呼ばれたかは、それは、参拝予定をしていた日が婦人の御不浄の日だったんです!私もなかなか不順でそんな事忘れておりましたが、本当、聖天様は何でも御存知です!
聖パパ様!いつもありがとうございます
聖天様は突然に呼ばれます(笑)
これからも呼ばれた時は有り難く参拝されて下さい^^
合掌