賽銭と浄財の違い

賽銭箱・浄財箱
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賽銭箱と浄財箱

寺社に参拝されれば、お賽銭を入れると存じます。

お気付きの方も多いかと存じますが、寺社には賽銭と書かれたお賽銭箱または浄財と書かれた浄財箱が多く御座います。(他にも「奉納」や「奉献」と書かれた箱も御座います)

我々は賽銭も浄財も一緒に「賽銭」と呼ぶことが多いですが、賽銭と浄財は意味が違います。

賽銭

賽銭の「賽」には、「むくいまつる」という意味があり、つまりは神仏様の恵みに報いるという意味で奉納する銭(お金)です。

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例えば「願いを叶えてもらった」「御利益を授かった」「守ってもらった」などなど・・・

その恵みの御礼感謝の意を込めて賽銭箱にお金を入れるのが賽銭であり入れる箱が賽銭箱です。

よって、神仏様に恵みを授かる為のお金ではなく、恵みをもらった御礼のお金という意味です。

ここで「何ももらってない」と思う人が居るかもしれませんが、それは大きな間違いなのです。

少なくとも参拝に来れたということは朝目覚めることが出来たし途中に事故にも合わなかった。

それも神仏様から授かった恵みであり参拝されれば日々の御礼感謝の意を込め奉納するのです。

だから寺社で拝む時には、先ずは御礼感謝の意を述べてから次のお願いをした方が良いのです。

日頃から授かっている恵みを当たり前と思い何ら御礼感謝せず願い事をしても先ず叶いません。

浄財

浄財には次のような意味が御座います。

先ず、浄財とは寺院や慈善などの為に寄付するという意味が御座います。

また、人間にとって財(お金)は大切で手放したくないという執着が強いものですが、その財(お金)に対し執着を捨てて手放し神仏様へ奉納することで功徳を積む修行の意味もあります。

更に、「浄財」と書いて字の如く、お金には人間の執着心から悪しき念(厄)が入りやすいので、厄払いとして浄財箱に入れれば、日々のお線香や読経で浄められるという意味もあります。

何れにせよ、日々の当たり前を当たり前と思わず、常日頃から神仏様に対しては、御礼と感謝の意を抱き、参拝された時には心を込めて賽銭箱や浄財箱に奉納されるのが良いかと存じます。

合掌

執筆者:聖パパ

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