お導き 自分に変化

読者様ブログ
投稿者：まあちゃん

お久しぶりの投稿となります
あの猛暑の夏が嘘のように涼しくなり秋を感じる間もなく肌寒い季節がやってまいりました。
昨年の１２月６日に大好きな母親が亡くなりあっという間に間もなく一周忌を迎えようとしております。

我が家の菩提寺は臨済宗妙心寺派のお寺で、母が亡くなってからは毎日仏壇に向かいお念仏を唱え墓の花も定期的に交換させていただいております。

毎月楽しみに夫婦で参加しておりました生駒宝山寺様への拝礼講習会も新型コロナウイルスの影響で参加できる回数も少なく仕事柄ウイルスを持ちこむわけにはいかないので極力人中を避けてまいりました。

その間も毎朝、毎晩、聖天様へのお勤めはもちろん、通勤途中にある北向き地蔵様に手を合わせ、救馬溪観音様の十一面観音様にお参りさせていただいております。

最近では、ダイエットのため少しお酒を止めてみようと思い間もなく２か月になろうとしております。睡眠の質や体の軽さを感じるといった話をよく聞きますが私は特にそういった体調の変化は感じないのですが、お酒を止めてメリットと思えることが２点あります。

１つ目は飲酒による制限がないので、いつでも車で出かけることができるということです。
急な呼び出しや用事にも素早く対応でき便利になりました。

２つ目は晩酌をしないので素早く入浴と夕食を済ませ、夜の時間にゆとりができたことです。
毎晩の聖天様のお勤めは生駒聖天勤行を基本にお勤めさせていただいております。

★五体投地★普礼真言３返★解穢真言７返★懺悔文３返★三帰３返★三竟３返★発菩提心真言３返★三昧耶戒真言３返★拍手（かしわで）★（祈念）★開経偈★観音経★般若心経３返または７返★仏眼仏母真言２１返★胎蔵界大日如来真言１００返★十一面観音真言１００返★歓喜天真言１０００返★三宝荒神真言１００返★毘沙門天真言１００返★随求大明神真言２１返★諸神通用真言１００返★光明真言２１返★至心回向（懺悔随喜勧請福…）★大金剛輪陀羅尼７返★南無宝山勧請鎮守３返★南無日本大小神祇３返★南無大師遍照金剛３返★南無湛海開山律師３返★願文★回向文★五体投地

今まで般若心経１返だったのが3返または７返に、聖天様のご真言を２００回唱えていたのを聖夫婦様のブログに書かれておりましたアドバイスを拝見し１０００回お唱えさせていただくことができております。

また、お抹茶を点てて美味しくいただく時も以前よりもゆったりとした時間を過ごすことができるようになりました。

最近では宝山寺様にお参りした際に和光殿で購入した「舞妓の茶」を点てて美味しくいただいております。

お抹茶をいただき心落ち着かせ、禅語の書にも関心を持つようになり新たに「日々是好日」のお筆入れをお願いし、扁額にしてお納めいただける日を指折り楽しみにしております。

先日そのお筆入れいただきました住職様にお会いするため京都の北区に向かいました。

まだ少し紅葉には早かったのですが、きれいな庭を眺めながら副住職様にありがたい禅のお話をしていただき住職様に取り次ぎいただきました。

老師様は私の朱印帳に「一無位の真人宿」と記され私に「何の位階にも属さない枠にもはめられることもない、自分の中にあるすばらしい真人の存在に気づき大切にして欲しい」とお教えいただきました。

母の死を現実として受け入れ、ご飯が炊きあがれば、炊きたてのご飯と温かいお茶をお供えし、毎晩、臨済宗のお勤め（懺悔文・三帰依・開経偈・般若心経・消災妙吉祥陀羅尼・観音経・大悲心陀羅尼・延命十句観音経・諸仏光明真言灌頂陀羅尼・四弘請願文・白隠禅師坐禅和讃・舎利礼文・普回向）をさせていただいておりましたが、気が付けば亡くなった母のために唱えているはずのお経で自分が救われていると感じるようになってまいりました。

母の生きざまや母の心の広さ深さ大きさを思うとき私の聖天様に対する信仰の在り方も変わったような気がします。あれをこうして欲しいとか、どうにかしたいとかではなく、一秒一秒止まることなく刻まれていく時の中で、いろいろあっても日々ありのままに過ごせていただいていることに感謝する気持ちが大きくなった気がします。

自分を取り巻く環境をどうにかしたい、他が変わることをお願いし、おすがりした聖天様、でも本当に変わらなければならないのは自分の心の中にあるのだとお教えいただいたと実感しております。聖天様から様々な人と良き方向にご縁をいただき自分と向き合うことの大切さをお教えいただいた気持ちでいっぱいです。

ありがとうございます。

以上
まあちゃんさんから投稿を頂きましたブログでした。
まあちゃんさん素敵なブログを有難う御座いました。
まあちゃんさんの次の投稿を楽しみにしております。
その他の読者様も内容は問いませんので気軽に投稿して下さい。
読者様からの素敵なブログ投稿を楽しみにお待ちしております。
聖夫婦　合掌