聖天様(歓喜天)は、どんな願いも叶えて下さる奇蹟を起して下さる神様です。
しかしながら、聖天様(歓喜天)を信仰するも未だ願い叶わぬと言う方も居ます。
それは祈願方法が間違っているのか、まだ成就する時期ではないのかです。
この2つが大きな理由かと思われますが、今日は「時期ではない」に注目します。
そもそも聖天様(歓喜天)が願いを叶えて下さるということは奇蹟が起こるということです。
多くの場合、人間の力で叶えられることは神頼みいたしません。
人間の力では、どうにもならないことだから神頼みをします。
そして奇蹟とは、常識では考えられない不思議な出来事が起こることを言います。
それこそ、諸仏諸神様の聖天様(歓喜天)の思いがけない力の働きなのです。
そして奇蹟とは最後の最後、崖っぷちの土壇場で起こるものです。
だから奇蹟なのです。
聖天様(歓喜天)に正しく祈願するも、なかなか叶わない場合があります。
それはまだ時期ではないということです。
人間は祈願すると急ぎます。
一刻も早く叶えて下さいと急ぎます。
しかし聖天様(歓喜天)の心中は異なる場合があります。
聖天様(歓喜天)は常に先を見据えて願いを叶えて下さいます。
私も多く経験しましたが、その場では気が付かなくとも後になってから「あの時に叶わなくて、今になって叶って良かった」と思うことがあります。
そして遅くなることで、更に大きなご利益を授かる場合もあります。
また、今が崖っぷちだと思っていても、通り過ぎれば未だ崖っぷちじゃなかったと気づく時もあります。
それは人間の焦る気持ちが時期を見失うのか、それとも知らず知らずの内に聖天様(歓喜天)が延命するよう救ってくださっているかと思います。
聖天様(歓喜天)に祈願し願いを叶えて欲しければ、一心不乱に正しく祈願し、後は聖天様(歓喜天)を信じてお任せすることです。
奇蹟とは最後の最後、崖っぷちの土壇場で起こるものです。
途中で諦めたら、その時点で終わりです。
祈願方法に間違いないのであれば、最後の最後まで聖天様(歓喜天)を信じてお任せすることです。
聖天様(歓喜天)は必ず救って下さいます。
聖天様(歓喜天)は、そんな神様なのです。
合掌
執筆者:聖パパ
皆様からのコメントお待ちしております。
今悩みがあり、このサイトを開きました。
自分の願い事をこの一年、聖天様にお願いし、待乳山聖天様に浴油祈祷に行ったり、毎朝夕方お祈りを捧げてきました。
悲しい事にそのお願いは3度とも叶わず、あと3日で終わってしまいます。
先日、最後となる浴油祈祷をお願いにあがりました。
私は地方の者なので、お参りに行けるのは年に一度か二度くらいです。
コロナでしばらくはいけなくて最近行けるようになりましたが、それでもお近くにお住まいの方に比べてはかなり少ない回数です。
そのお願い事でお参りする最後の日2日とも雨でした。
いつもは雨が降ることはあってもお参りに行く日には晴れていました。
2日とも雨、という事で、願い事は叶わないのかな?
と直感しました。
さすがにへこみました。あろう事か、聖天様に恨み節まで抱き、申し訳有りませんでした。
自分の中の気持ちがどうしても整理できず、あと3日しかない、と焦りも感じています。
このサイトに書かれていたように最後まで聖天様を信じたい、信じよう、と思う反面、不安な気持ちも渦巻いています。
長々と書いて申し訳ありませんが、誰かに聞いていただきたくこの場をおかりしました。
ありがとうございます。
最後まで諦めずに精進したいです。