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参拝し祈願する時の作法

合掌し祈願する人々
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聖天様に参拝し祈願する時の、秘訣と言いますか、裏技と言いますか、当たり前と言える作法を書きたいと思います。

お盆ですね。

皆様は、ご先祖様に参られましたか?

お盆期間は地域などによっても異なりますが、一般的に言えば毎年8月13日~15日or16日です。

このお盆期間は多くの人がお墓参りなどご先祖様を参られます。

今年は令和になって最初のお盆ですが、15日には西日本に台風が来るようで、西日本に住まわれ15日にお墓参りを予定されている人は、日程を変更するなど安全に参られて下さい。

それでは本題に入りますが、この時期ですから、お盆に関連したこと書きたいと思います。

お墓参りと聖天様への参拝

お盆と言えば、お墓参りなどご先祖様へ参拝される人が多いですが、それと同日に聖天様の寺院へ参られる人も多いかと存じます。

もし、お墓参りと聖天様の寺院への参拝を同日に予定される人は、聖天様を先に参拝してから、お墓参りされて下さい。

どちらかと言えば、先にお墓参りしてから、聖天様の寺院へ参拝される人が多いようにも感じますが、聖天様は先に参られた方が良いです。

聖天様に祈願の前に伝えること

皆様は聖天様を参拝し、聖天様に何を伝えますか?そう聞けば、多くのことが「願い事を伝える」と答えられるでしょう。

聖天様は、どんな願いも叶えてくれる、現世利益最強の神様ですから、聖天様の寺院へ参拝し、祈願すること当たり前と言えますが、いきなり祈願していませんか?

あなたが子供から何かお願いされるとします。

ある子供は、「お父さん、お母さん、実はお願いがあるんだけど」と言います。ある子供は、「お父さん、お母さん、いつもありがとう!!実はお願いがあるんだけど」と言います。さて、あなたは、どちらの子供に対し、お願いを聞いてあげようとする強い気持ちが芽生えますか?

これ聖天様も同じであります。

この世には「神様には願い事するのが当たり前」と思い、日々賜る感謝の気持ちを伝えることも、それに対する御礼の気持ちも伝えません。

ある祈願者は、「聖天様、どうか●●を叶えて下さい」と言います。ある祈願者は、「聖天様、いつもお守り頂き有難う御座います。どうか●●を叶えて下さい。」と言います。さて、聖天様からすれば、どちらの願いが心に響くでしょうか。

後者ですよね(笑)

つまり、先ずは聖天様から日々賜るご利益に感謝と御礼の意を伝えることが大切です。祈願は、その後です。人間に対しても聖天様に対しても同じですが、何かを願う時、先ずは感謝と御礼の気持ちを伝えることです。

これ、ご先祖様も同じです。

お盆に墓参りをし、ご先祖様に「守って下さい」と言う前に、先ずは感謝と御礼の気持ちを伝えてから「守って下さい」と伝えることが大切です。

人間に対しても、ご先祖様に対しても、聖天様に対しても、他の神仏様に対しても、祈願の前に感謝と御礼の気持ちを伝えることが、お願いする上での礼儀であり作法と言えます。

合掌
執筆者:聖パパ

作法と心得

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