聖夫婦
聖天様にケチるのはもってのほかです
本当に聖天様の存在を信じていますか?
聖天様は全てお見通しです。
『ケチること』と『無理をすること』
聖天様へのお賽銭、お供え、ご祈祷、御礼、などに対して『勿体ない』という気持ちが生じて、十分な財力があるのに、『10』出来る余裕があるのに『3』や『5』や『7』でいいか…とランクを下げる行為を『ケチること』と言っています。
ギリギリの生活の中で、精一杯の気持ちでしているのならば、それで十分なのです。
聖天様は無理をせよとは言いません。
聖天様はお金の多い少ないではなく、その方の気持を見ておられます。
迷ったらランクの高い方を選ぶ
例えば、聖天様へのお供え物で迷ったとします。
その迷いが、何が原因で迷っているかが問題なのです。
『どちらも美味しそう』で迷っているのか『金額』で迷っているのかでは大きな違いがあります。
『どちらも美味しそう』で迷っている
『どちらも美味しそう』で迷っているのならば、どちらを選んでも構いませんし、次に買わなかった方を選んでお供えすればいいのかもしれませんし、両方買うという選択肢もあります。
聖天様はお酒も大好きです。高いお酒をお供えすればいいというのでもなく、安いお酒でも美味しいお酒はたくさんありますし、新発売のお酒なども喜んで下さります。
何が言いたいかというと、お酒一つを買うにしても、『高いからこれにしよう!』というのも、経済的に余裕がある方なら良いですが、経済的に苦しい方にとっては今ひとつの考え方です。
もちろん安いお酒より高いお酒の方が美味しい確率は高いと思いますが、聖天様は値段や味より気持ちに喜ばれます。要は『これ、喜んで下さるかな?』という気持ちが大切なのです。
『金額』で迷っている
美味しそうだけど『金額』が高すぎてちょっと…と迷っている場合、とても買えない金額ならばそれは聖天様も欲しておられません。買わなくていいと思います。
その金額が、自分の嗜好品なら買う金額だとします。
しかし、『聖天様へのお供え物としては高い』と考えてしまっているのならば、そこが駄目なのです。
『聖天様にお供えする』ものに関して、『高くて勿体ない』と感じるその気持が駄目なのです。
ご祈祷などでも同じです。7日か10日か迷うのならば、10日するべきです。ご祈祷は1日でも長いにこしたことはございません。
金額が生活の財政的に厳しいのならば、無理をする必要はございません。
しかし、余裕があるのに、迷うという場合は、ランクの高い方を選んで下さい。
出来るのに、しないことが駄目なのです。
自分にケチっても聖天様にはケチらない
全てに対して『財布の紐を緩めよ』と言っているのではございません。
財布の紐は固くするべきところは固く締めねばなりません。
お金には使いみちがあるのです。
使うべきところを間違ってはいけません。
自分に対して『10』の余裕があるなら、聖天様に対しても出来る筈なのです。
そこで『ケチる』、『勿体ないと感じる』、その気持がある間は、願いが叶いにくいと思われます。
『商売繁盛』や『金運隆昌』や『宝くじ高額当選』などお金にまつわるお願い事をされている方は尚更、聖天様はその方のお金の使いみちや、お金に関する考え方などを見ておられます。
願いが叶い、沢山のお金を手に入れても大丈夫な人間かどうか見ておられます。
『お願い事』も『お礼』もケチってはいけません
『お願い事』も『お礼』も、先程の話と同じで、『10』出来る余裕があるのならば『3』や『5』や『7』でいいかと思わず『10』すべきなのです。
聖天様に対して『…でいいか』は絶対に駄目な考え方です。
聖天様に関することは全てにおいて『最善を尽くす』。その言葉に尽きます。
最後に、今は新型コロナウイルスで、経済的に苦しい人が多いと思います。苦しい時は決して無理しないで下さい。そんな時は、心を込めて合掌するだけでも、聖天様は喜んで下さります。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。