静岡県伊豆の国市にある、高野山真言宗の寺院、願成就院（がんじょうじゅいん）に、英国人の僧侶が誕生するようです。
この願成就院は、源頼朝の奥州藤原氏征討を祈願して、北条時政が１１８９年に建立しました。
御本尊を阿弥陀如来座像とし、不動明王立像、制吒迦童子立像、矜羯羅童子立像、毘沙門天立像がお祀りされており、全て国宝です。
そして今回スポットライトを浴びたのが、英国人の小崎キースさん４９歳です。
なぜ「小崎」という名字かと言えば、願成就院住職（小崎祥道さん８１歳）の次女、小崎淳子さんとロンドンで出会い、願成就院の仏前結婚されたからです。
淳子さんは、英国の企業で働いていいたそうで、キースさんはロンドン警視庁の事務員として働きながら大学を卒業し、２０００年から５年間ほど鹿児島県の奄美大島や石川県の金沢市などで英語教師をした後に英国に戻り、レストランで淳子さんと運命的な出会いをしたそうです。
私は、キースさんと願成就院の御本尊である阿弥陀如来様は、お顔が似ているように思えます。
これはきっと、阿弥陀如来様が、淳子さんとキースさんの縁結びをされたのではないか！と思いました＾＾ｖ
もう一度だけ写真を見てみて下さい。
いかがです？似ていらっしゃいませんか？＾＾
淳子さんは美しく、キースさんは阿弥陀如来様に似た優しそうなイケメンで、凄くお似合いの夫婦ですよね＾＾ｖ
淳子さんは、当時から願成就院を継ぐこと決心していた為に、キースさんは仏教の教えを素直に受け入れ、修行僧になられたそうです。
しかしながら、外国人には難しいであろう正座や、漢字だらけの経文にローマ字で読み仮名を振り、住職と淳子さんの読経を何度も聞きながら、今では般若心経だけ何とか唱えることが出来るようになったそうです。
いやぁ～愛の力は偉大ですね～（笑）
ちなみに淳子さんは昨年に、高野山で１２０日間の修行を終え、僧侶となったそうで、キースさんも同じく僧侶を目指し、日々精進されているようです。
いかがでしょうか、漢字どころか日本語も知らない外国人のキースさんが、厳しい修行を行い僧侶になられるのです。
お経なんて無理無理～！と思い諦めている皆様、キースさんには愛の力があるとは言え、般若心経をクリアーされました。
皆様も聖天様（歓喜天）に対する、愛の力があれば出来るのではないでしょうか。
最後に、願成就院のホームページには、英文紹介がしるされており、流石はキースさん！と思いました（笑）
合掌
執筆者：聖パパ
皆様からのコメントお待ちしております。
夫婦で僧侶とは、すごいです！
私は最近、氏神様の神社にお参りすることを日課にしていますが、観光客の方の半分くらいは海外の方でした。
海外の方が日本神道に興味を持ってくださるのをみると、神様は世界中を見てくださっていると改めて感じます(*´꒳`*)
お経は難しい漢字がズラズラと並んでいて読み方も特殊で、日本人でも覚えるのは大変ですよね…私も苦戦しました。般若心経を四ヶ月かかって今日やっと暗唱できました（笑）
コメント頂き有難う御座います！
聖天様も夫婦の双身でありますので素晴らしですね＾＾
＞私は最近、氏神様の神社にお参りすることを日課にしています
聖天様も氏神様と御先祖様は大切にするよう言われますので続けて下さいね＾＾
＞般若心経を四ヶ月かかって今日やっと暗唱できました（笑）
凄いじゃないですか＼(^o^)／
今後の御多幸を祈念しております。
合掌
わ〜い！！ありがとうございます(*´꒳`*)氏神様やご先祖様のありがたみが、お参りを日課にしてから日に日に理解できるようになりましたし、私は1人じゃないんだ、そう思えるようになりました！
双身の聖天様のお姿(私が初めて見たのはデフォルメされたミニ聖天様でしたが)を見て、ほのぼのとした気持ちになりました。私の大切な人は遠くで闘病しているので、聖天様のようにいつか…いえ、必ず2人で抱きしめあって、二人三脚で人生を歩むことを目標にしています。
＞私は1人じゃないんだ、そう思えるようになりました！
その通りです！
ちなみに私ら夫婦も居ますからね＾＾
＞私の大切な人は遠くで闘病しているので
それは御心配ですね・・・
＞必ず2人で抱きしめあって、二人三脚で人生を歩むことを目標にしています。
必ず願い叶うと信じております。
合掌