聖天様へのお供えの一つの『お花』について
聖夫婦
聖天様へお供えするお花で悩んでいるというご相談を受けることがございます。
基本、心を込めて選んだお花を、毎日お水を取り替え、傷んだ部分を除去し、枯れる前に別のお花と取り替える。という事が出来ていれば、問題はございません。
『お供え花』に選んではいけない花
しかし、綺麗なお花ならなんでもいいと言うわけでもございません。
触ると痛みを感じるバラを含めた棘のあるお花を、お供花としてお供えすることは駄目です。華やかな見た目や鮮やかな色味だけで選べないのがお供え花です。「バラの棘を全て取ればお供えしてもいいですか?」などと聞かれた事がございますが、答えは「駄目です(笑)」
聖天様へ『毒』をお供えするのはいかがなものか…と考えれば、シャクナゲなど毒があるお花も避けた方が良いです。
お供えに選んではいけない花の色
どこかの情報で紫の花が良くない…という話を聞いた事がございますが、全く問題なく聖天様は紫のお花も大好きなのでお供えして構いません!
聖天様は綺麗なお花、色鮮やかなお花が大好きです。
心を込めてお供えしましょう
お花は『お供え』の一つです。
心を込めて、毎日お水を取り替え、綺麗な状態でお供えしましょう。聖天様はとてもきれい好きです。
新鮮なお花をお供えしたいものです。
お寺のようにフラワーアレンジメント状態で様々なお花をお供えとして常に飾る事は大変かもしれませんが、自宅でのお供え花ですから、出来る範囲内で構いません。極端な話、例え1輪でも心を込めて新鮮なお花をお供えするのであれば全く問題ございません。
肝心なのは聖天様に喜んで頂く、お供えの一つとして『お花』を選んでいただき、心を込めてお水を変え、常に新鮮なお花をお供えしていれば、きっと聖天様も喜んでいただけると思います。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。