この世を生きる多くの人間は、自分ファーストですが、一部では他人のために生きる人助けに生きる他人ファーストな人間もいます。
このような人間は、ある意味で特別な人間であると言えます。
自分のことより他人のこと、自分よりも他人を助ける為に生きるということは、なかなか出来ることでは御座いません。
これなぜ出来るのか。
それは「宿命」であるからです。
これまでにも幾度となく話して来ましたが、運命とは変えることが出来るものであり、宿命とは変えることができないものであります。
この世に男として生まれたことも、女として生まれたことも宿命です。
この日本国に生まれたのも宿命です。
今の父親や母親の子として生まれたのも宿命です。
そして、人助けに生きることも宿命なのです。
これは聖天様から直々に教えて頂いたことです。
この世で人助けに生きる人間は宿命を持っていると教わりました。
だからこそ誰にでも出来ることでは無いのです。
この世に人助けする人間としての宿命を持って生まれた来た者は、其れ相応の時期に自然と人助けをするようになります。
これは宿命ですから逆らうことは出来ません。
前世で何かあって現世で徳を積むのか、来世の為に現世で徳を積むのか、それは天のみ知ることに御座いますが、そこには何らかの宿命があるということです。
人助けに生きる人間は、現世で徳を積む、現世の人間や社会にとっては誠に有り難い特別な存在の人間なのです。
そのような人間は逆に大切にしましょう。
合掌
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