逢い難き聖天様（歓喜天）と出逢い、聖天様（歓喜天）から御縁を授かり、聖天様（歓喜天）に一心不乱に縋る聖天信仰は一生涯続ける事が大切です。
タイトルにも記しました「信仰は、うまず、たゆまず、一生涯続ける事が肝要である」は、聖天信仰の心得十二条から一部を抜粋したものです。
これを知るも当たり前と自然に理解できる方は聖天様（歓喜天）から御縁を授かっている方です。
一方で、これを知り「一生涯続ける自信はないな」とか「途中で止めたら罰が当たるのかな」なんて思っている人は聖天様（歓喜天）から御縁を授かっていない方です。
そもそも「一生涯続ける」との言葉に重荷を感じるようでは、聖天様（歓喜天）ご利益を授かることなど出来ません。
聖天様（歓喜天）から御縁を授かり聖天様（歓喜天）と御縁を結ぶと言うことは、聖天様（歓喜天）と切っても切れない家族になると言うことです。
例えば、お金に困った貴方が、一生涯続く縁無き道行く他人に「助けて下さい」と言って助けてくれますか？
助けてくれませんよね。
貴方が困った時に助けてくれるのは、親兄弟など家族でしか御座いません。
聖天様（歓喜天）は私ら人間を我が子のように思い助けて下さるのです。
我々人間も聖天様（歓喜天）を我が親のように思い一生涯続けること普通です。
それを自然に理解できないようでしたら聖天様（歓喜天）から御縁は授かれません。
他の諸仏諸神様でも同じですが、特に聖天様（歓喜天）に「苦しい時の神頼み」は通用しません（笑）
聖天様（歓喜天）から家族の御縁を授かり、聖天様（歓喜天）を家族としてお迎えし慕うことにより、聖天様（歓喜天）は我が子のように願いを叶え助けて下さるのです。
つまり家族であるが故に、「聖天信仰は一生涯続ける事が肝要である」ということなのです。
合掌
執筆者：聖パパ
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