生駒聖天宝山寺(生駒山宝山寺)発行の「生駒聖天223号」に、中興開山の湛海律師が残した「霊感記」の一部が記されてありました。
生駒聖天宝山寺へ参拝されている方は既に手にして御承知かとは存じますが、凄く興味深い内容だったので、地方で手にできない方の為に、要点のみ抜粋し紹介させて頂きたいと存じます。
霊感記とは、湛海律師が残した記録です。
夜叉に襲われた湛海律師
湛海律師が生駒山に入ってから3~4日が過ぎた頃の夕暮れ。
突然、誰かに襲われたそうです。
湛海律師を襲った相手は、髪の毛が針のように尖り、ゴツゴツした岩のような肌をした、それはそれは大きな夜叉だったそうです。
夜叉は湛海律師に「ここは俺が昔から住んでいるところだ、早く立ち去れ」と言ったそうです。
そこで湛海律師は、「南無不動明王」と念じることで、自らの力が夜叉をも凌ぐほど高まり、不動明王だと観想すると、夜叉は北の方向へ逃げて行ったそうです。
夜叉の正体
後日のこと、湛海律師を襲ってきた夜叉の正体に思い至った一文が、霊感記にしるされていたそうです。
これによると、湛海律師を襲って来たのは、夜叉に姿を変えた「岩船大明神」だったそうです。
そこで疑問となるのが、なぜ岩船大明神は、夜叉に姿を変えてまで湛海律師を襲ったのか。
それは決して障りを与える為ではなく、湛海律師の決心を試す為だったそうです。
これにより湛海律師は、不動明王様との感応をもって、生駒山に受け入れられたとのことです。
以上
出典:生駒聖天223号
結び
ここで皆様に問います。
聖天信仰する、あなたの決心は?
試されたとしても大丈夫ですか?
合掌
執筆者:聖パパ
皆様からのコメントお待ちしております。
聖天パパさん
いつもありがとうございます。
試されたとしても、、、
はい、まず大丈夫です
て言うか聖天様が居てないと
これから先ちっぽけな会社
大波に飲み込まれてしまいます。
しかし
私が代表の時は良いですが
その先は???
ま~道は残しときますが、、、、
お疲れ様です^^
まえとよ様は大丈夫だと承知しております(笑)
後のことは心配ですよね。
是非まえとよ様が御縁を繋いであげて下さい^^
合掌
この夜叉がネイティブアメリカンのような立場だったらと思うと、主張する人が来たら帳簿の無い時代ならば周囲の判断を仰ぎたくなります。まるで乗っ取りのようで心が痛みました。我が家もお隣さんにじわじわと何坪か取られていました(結局測量した時には建物を建てられた後で返還無しです)。