死活問題
聖天信仰されている人は、何らかの願い事がある人だと思います。
そして、願うと同時に「叶うかな」という不安が芽生えると思います。
特に「叶うかな」ではなく、「助かるかな」という死活問題的な願いの場合は尚更です。
私も「助かるかな」という、死活問題的な不安を、経験したことあるので理解できます。
もう人間の力だけでは厳しく、助かるには奇蹟しかない、そんな崖っぷちの状況ですと、「このままなら」という最悪の未来を、つい想像してしまうと思います。
不安は預ける
このような時に過る不安は、相当に強い人間でない限り消し去るのは困難だと思います。
そんな時は、無理に不安を消し去ろうと努力しなくても良いです。
何故ならば、消し去ろうとすればするほど、不安が過るからです。
そんな時は無理に不安を消し去ろうとせず、聖天様に預ければ良いのです。
聖天様へ願い事と一緒に不安も預ければ良いのです。
ネガティブな未来
そもそも不安になるということは、ネガティブな未来を想像するからです。
ポジティブな未来を想像できるなら、不安など感じることは御座いません。
出来ることならポジティブな未来を想像し不安を消し去るが良いですが、出来ない場合はネガティブな未来の想像そのものを聖天様に預けて下さい。
ネガティブな未来の想像を預けることが、不安を預けることになるのです。
努力し助かる
聖天様に不安を預けたら、助かる為に自分が出来る努力に意識と力を注いで下さい。
人間は、不安に感じれば感じるほど、気力を失い、努力出来なくなります。
不安は全て聖天様に預け、自ら出来る努力を続ければ、聖天様が助けて下さいます。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。