手水舎
手水舎とは、神社や寺院へ参拝した時に、身を清める場所です。
この手水舎は、参拝する誰もが利用されているかと存じますが、間違った作法の方が結構多いように思えます。
しかし、誰もが当たり前のように利用する手水舎ですから、今更聞けない!という方は多いのかなと存じます。
これより手水舎の一般的な作法を記しますので参考にして下さい。
①先ずは手水舎に向かって軽く一礼します。
②次に柄杓を右手で持ち手水を掬い左手を清めます。
③次に柄杓を左手に持ち替え右手を清めます。
④次に柄杓を右手に持ち替え左掌に手水を溜めて口に含み音を立てず清め静かに吐き出します。
⑤次に柄杓は右手のままで左手を清めます。
⑥次に柄杓の柄を右手のままで持ち椀部が上になるよう傾け柄に手水を流すように洗い流します。
⑦最後に柄杓を元の位置へ静かに戻し、軽く一礼します。
以上
いかがでしょうか。
これまで皆様が行ってきた作法は正しかったでしょうか。
たまに④の所で柄杓の椀部に直接口をつける酷い人がいますので驚きです(笑)
どうぞ今後の参拝に役立てて下さい。
合掌
皆様からのコメントお待ちしております。
初めまして、よろしくお願いいたします。手水舎では水を掬うのは一回で全ての作法を行う。と聞いておりましたが、何回も掬うのと、一回で行うのはどちらが正しいのですか?
はじめまして^^
途中「手水を掬い」との文字が余分に入っており(削除済み)申し訳ございませんでした。
正しくは1回で御座います。
これからも宜しくお願い致します。
合掌